自分の家の断熱性能はどの位なのか

室内空気改善断熱

説明義務ですからね・・・断熱性能が良くなるだろう・・・で、断熱性能を約束するものでは無いですから・・・。

国が定める基準値になっているので・・・と言われたら、何にも言えませんしね。

長くなったので続きは次回に・・・まだ、もう少しだけ話が・・・

この続きを・・

結露が発生するのは、温度差によるものですから、温度差が発生してしまうのは、暖房によって暖められた熱が逃げてしまうから・・・熱が逃げない様な断熱性能があればいいと言うになります。

各室暖房によって、暖房室と無暖房室がある時点でOUTです。

断熱性能が低い住宅の場合は、各室暖房になってしまうのは・・・仕方がない・・かもしれませんが、断熱性能が高い住宅では、結露のリスクを高める可能性があるので・・・。

断熱性能が高いからと言われても、習慣的に暖房室と無暖房室を作ってしまうのは、癖みたいなものですから、頑張って矯正していきましょう。

断熱が出来ているかいないかは簡単に分かります。

その為には、温度計が最低2つは必要になります。

出来れば、湿度も分かる、温湿度計を用意すると良いかと、1000円位で買えますから、リビングと寝室で2つくらいは持っていてもいいのだと。毎日見なくてもいいんです。気になった時に見る程度で、最初は十分、その内、気になってくるので、そうなったら、いろいろ工夫をする様になります。

まずは、買ってくる事からスタートするといいのだと・・・。

温度計の準備が出来たら、あとは、普通に生活するだけ・・・就寝時の室温を確認して記録、翌朝、起床時に何度になっているかをみればいいだけです。

24換気が作動している状態で、温度低下が5℃以内なら、高断熱と言えると思います。エアコンを20℃設定にして、室温が22℃だったとして、起床時に17℃、18℃位だったら、断熱性能は高いと判断する感じです。

同じように、20℃設定で、室温22℃位、起床時の室温が15℃、下がっても12℃温度低下が10℃以内であれば、断熱性能は、いい方で普通?だと思います。

11℃以上下がってしまうという場合は、断熱性能は良く無い感じですが、外気が極端に低い日、雪が降っていたりすると少し下がってしまう場合があるので、最低でも1週間くらい測定をして平均を採るといいと。

20℃設定で、22℃の室温で、朝起きた時に、10℃を下回り一桁台の温度になってしまうのは、断熱性能が悪いと考えられるのだと思います。

その中で室温が、外気と変わらない温度になるというのは、断熱されていないのと同じなので、危険な住宅と考えた方がいいレベルです。ヒートショックのリスクが高い事になりますから、早めの対応が必要だと・・・。

新築または、築5年以内の建物で、断熱性能が高いはずなのにと思っている方は、まずは、自分の家の断熱レベルを知る事が大切です。それが分かれば、その後で、問題を確認していくだけ・・・(#^.^#)。

前回も、話しましたが、何もしなくても、暖かくて涼しい家は残念ながら無いと・・・。

住まい方を見直す事で、性能を発揮できるようになる事は往々にしてあります。

サッシ性能が高く、住まい方を見直しても断熱性能が変わらない場合は、壁内で気流が発生している可能性が高いと考えられます。

コンセントやスイッチボックス、下屋根裏、屋根裏の空気の流れをみて、大きく空気が動いている様なら原因は壁内気流の可能性が大きいです。

正しい断熱施工がされていないだけで、説明通りの断熱材を使っているのであれば、気流止めをする事で、正しい断熱性能が発揮されることと思います。

その上で、結露が起こらない様にサッシを覆ってしまわないようにすれば、新築住宅で、結露が起こってしまう事は無くなるので、カビの発生を抑え、ダニの繁殖も抑えられるので、カビやダニによって空気が汚れてしまうのを抑えられます。

体調も、良くなるのだと・・・。

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