断熱改修をして、快適な温度と空気環境を

室内空気改善断熱

既存住宅、または、中古物件を購入しての断熱性能強化については、その方法は、建築会社によって違いが出てきます。

断熱に対しての考え方によって生まれるものだと思います。

断熱性能が健康に与える影響は、ある程度、知られている事だと勝手に思っていますが、気にしなければ、情報は入ってきませんから、意外と知らない人も多い様です

その為、家が寒いのは普通で当たり前の事と思ってしまい、諦めてしまってる方が多いので、ヒートショックを取り上げた番組や記事を観ても、断熱性能を上げようと考える人は少ないと思います

そもそも、断熱性能が悪いのがヒートショックの原因と考えないのが、正解かもしれません。

ですから、洗面所を温めて、入浴前に良く室内もシャワーや浴槽の蓋を開けることで室温を上げるとかの、対応方法を実践することを考え、洗面所用のヒーターを買って無駄に電気代を増やしている・・・と言っても1時間程度ですから、月900円程度の電気代で済みます。安上がりと言えば、安上がりですねぇ・・。

また、断熱性能を上げる事はできないと考えているのも大きな要因になると思います。

何故、断熱性能は上がらないと考えてしまう方が多いのか不思議に思ってしまいますが、断熱性能が上がらないと考える方が多いのは事実だと思います。

そもそも、断熱性能が低い理由が分からないのですから、良くする方法も分からないのは当たり前の話ではあります。

原因が分からないので、施工すれば、するほどクレームはが増えてしまうのは建築会社も嫌になります。とは言え、建築会社からすると儲かるので・・・

昔、金属サイディングが流行りました。表面がスチールやアルミで、心材が15㎜から20㎜のウレタンが貼ってある奴です。今でもありますが、断熱性能が良くなると使われることは無いかと・・。

しかし、当時は、付加断熱になって断熱性能が良くなると、勧められた方少なくないかと・・・。

金属サイディングの施工費は、300万円を超えます。建築会社によっては、500万近くの施工費を提示する会社もあったと・・・。

工期も10日から2週間で終わります。10日から2週間の施工で300~500万円が入ります。

建築会社からすると〇味〇い工事ですよね・・・。

しかし、当然のことながら、原因と関係が無い施工ですから、しばらくすると効果が無いと・・・。

面白い現象ですが、内窓も施工してしばらくは、効果があると感じるのですが、何かを切っ掛けに効果が無いと気が付くようです。中には、クレームの電話を入れる方も・・・。

建築会社も、原因が良く分からず施工を勧めていますから、クレームになっても原因が良く分からないので、最終的に、施工した職人を悪者にしてしまう事も・・・。可哀そうです。

今は、既存住宅の断熱性能が低い原因が分かっているので、付加断熱をすると断熱性能が上がると言って、断熱改修を勧める建築会社は無いと思います。

既存住宅の断熱性能が低い要因と考えられるのは、壁内で起こる気流と言う事が分かっていますから、気流を止める施工をしないで、断熱性能が上がると言う事はあり得ないと。

国も、2010年には、住宅の断熱性能が低い原因が壁内の気流と言う事が分かっているので、新築をする際に、気流止め施工含めた次世代省エネ施工の義務化するべく、2012年から講習を行い、2020年から実施する予定でした。残念ながら施工の義務化は見送られ、説明義務が始まっていますけど・・・ゆくゆくは・・・。

既存住宅の断熱性能向上は、気流を止めることが一番目になって、その他の施工を足すことでより効果が出る様になる。

原因を理解して、何を優先するかを分かっていれば、失敗しない。

既存住宅の断熱性能改善は、諦めることなく、正しく施工を行ってくれる施工会社を探していただければ・・・。

良ければお問い合わせからご相談いたします。お気軽にどうぞ・・・。(#^.^#)

断熱改修をして、快適な温度と空気環境を手に入れてみては如何でしょうか。

読んでいただきありがとうございました。

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