屋根の断熱を2重構造にした方が 

シャイニングシリーズ

大谷選手、40号ですよ。

しかも、先発で8勝目・・・。

どこまで行けるのでしょうね。

もう言葉で言い合わらすのもおこがましい感じがします。

素晴らしい!!頑張ってください。

冷たいものに触れると、体温が奪われる感じって分かりますよね。

冷たいコンクリート壁を触るとヒンヤリして気持ちがいい感じがするあれです。

コンクリートから離れると触れていた部分に熱が残る様に温かくなる。

冷たいコンクリートに体温が奪われている。

サーモカメラがあると分かり易いのですが・・・持っている人は・・・。

放射冷却もこれと同じ感じになるでしょうね。

日が落ちて大気の温度の方が低いので、太陽光に照らせて暑くなった建物の熱が奪われる・・・。

日中、太陽光に照らされて表演温度が上がるサイディング壁ですが、日が落ちると表面温度は意外と早く冷めていきます。

天気が回復したら、午後2時位に南面のサイディングを触ってみて下さい。

外気温度が30℃を超えていればサイディングの表面温度は40℃をゆうに超えてくるので低温やけどに注意。

日が落ちて1時間もすれば、普通に触れるくらい温度は奪われています。

ここで感じるのが、表面温度が下がっているのに、建物自体が含んだ熱までは奪ってくれない・・・。

表面の温度が下がるのに、それ以上の熱は奪わない。

建物が含んだ熱は、外部に放出されずに内部に放出されて熱が籠っている感じになる。

古民家と呼ばれる、日本家屋は木造萱葺屋根の土壁造りの住宅はそんな事にはならなかったのは。

萱は、筒状になっていて中に空気を含んでいる事で断熱としての効果があります。

萱葺屋根の厚みは、800㎜もあると言う事です。

萱800㎜厚と同じ断熱性能を発揮する断熱材を屋根に使うといいのだと・・・800㎜分ですから大変ですね。

無いでしょうね・・・。800㎜厚に匹敵するような屋根に使える断熱材・・・。

2重にすれば、近い性能がえられるのだと思います。

小屋裏内で、屋根勾配に厚み160㎜でセルロースを充填して断熱して、屋根の野地板に50㎜のEPSを張って、縦に24㎜の桟を入れて、遮熱シートで遮熱をして、ガルバを横葺き仕上げ。

ここで注意するのは、EPSを連続して切れ目なく施工する事。

断熱材の厚みで210㎜になりますので、結構いい感じになると思いますが、萱の800㎜にはかなわないかな・・・。

外壁の断熱を2重にしている建築会社はある様ですが、外壁よりも屋根の断熱2重にした方が夏は快適になるのだと思います。

あとは、小屋裏内にこもる、熱を換気によって排出・・・。

天井貼らずに、勾配天井にすればいいのかもしれません。

萱葺の日本建築物件が夏涼しいのは、風通しと土壁による吸湿と言われますが、萱葺による断熱効果も大きな要因の1つという気がします。

屋根の断熱を強化してた上で、壁も土壁に近い吸湿してくれる素材を使いたくなりますが、建築基準では、室内石膏ボード裏に防湿シートを張る決まりになっているので、吸湿性がある材料を使っても意味がない様に思えます。

内装側が防湿で、外部側は透湿って良く分からない構造の様な気がしますが、建築基準なので仕方がありません。

と考えると、断熱は何を使っても変わらないので(正しく施工すれば性能は変わらない)予算に合わせた素材を選べばよくなります。

その分、内装材は、自律性呼吸機能により調湿効果が高い、「シャイニング大地」を使うのが望ましくなります。(;^ω^)

漆喰には調湿効果はありませんから、間違えても漆喰を選ばれない様にしましょう。

海外の漆喰は、日本の漆喰とは全く違うものなので、海外製のものは選ばれない方がいいと思います。詳しくは・・・気が向いたらお話を・・・。

自律性呼吸機能により調湿効果が高く、消臭性が高く、遠赤外線効果もあり、ウィルスの吸着性が高く、アレルギー疾患に効果的などの機能を持った「稚内産珪藻頁岩」に、抗酸化作用と抗菌作用、植物性触媒作用がある「BANSEI」が配合された。

機能性健康塗り壁材「シャイニング大地」は、快適な湿度を保ち、綺麗な身体にいいエイジングケア空間を。

読んでいただきありがとうございました。

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