室内空気は、ハウスダスト、ホルムアルデヒド、VOC(揮発性化学物質)カビの胞子、ウィルス、常在菌等々様々な物資が存在します。
過剰に体内に取り込むと良くないことはわかっていますが、これらの物質があるからと言って悪い空気と言う事では無く、どこの建物の室内に普通に存在するものです。多すぎると「流石に」とも言えますが、あるものと考えると普通な状況ではあります。
奇麗な空気が良いと何時の事からか言われるようになり、どこの家庭でも空気清浄機がある生活になり来ています。
どの位前からでしょう。空気清浄機が売れる使われる様になったのは、日本では、1962年に松下電工(パナソニック)が製造販売を始めたとの事です。約60年前ですね。1980年代に花粉症が増えだし多く使われるようになったと情報サイトに。より多く使われるようになったのは、シックハウスと言う名前が出た1990年代になってからの様です。2003に23%10年後の2013には43%、10年で20%アップ。
昨年、2020年で44,6%になっているという事です。2013年はPM2.5 の影響で大きく普及率を伸ばした年だった様です。2020年は、コロナの影響で同じくらいの伸びがあったのでは思いましたが、それ程大きな伸びでは無かったようです。
しかし、空気環境は大切だと言う意識は高くなっているのだと思います。空気清浄機だけでは、きれいな空気にはならないので、空気環境を良くするのかは難しい所です。
仮に、空気清浄機の性能を引き出せる室内環境があったとして、空気清浄機を使ってきれいな空気になったとしても、プラスマイナスで考えると「0」なのだと思います。自然素材の無理壁を使ってもプラスマイナスで考えると、やはり「0」になるにとどまります。害がないだけで、普通に空気に戻った位のものです。
その事に気が付いた人は多くいて、プラスの室内環境を作るために試行錯誤していると聞いています。
私共では、早くからよりよい住環境を作るべく、原料メーカーと試行錯誤を繰り返しフィットケミカル(天然の化学物質)、よもぎ、イタドリ、柿の葉の厳選した植物から抽出した溶液を発酵させ、効果が最大に引き出された状態を保つように加工した。
植物由来の抽出液「BANSEI」を作り、優れた吸湿性と調湿機能、空気浄化効果を持つ稚内珪藻頁岩を含む天然素材100%の塗り壁材に、添加して使用することで、部屋の中に居ながら様々な効果を吸収することが出来る、住む人全員が安心安全に暮らせる住空間を作ることで「住まいの空気をプロディース」しています。
昨年には、奈良県立医科大学で、柿渋(柿タンニン)が、新型異なウィルスの不活性化に効果があると発表されています。植物の持っている力はすごいですね。
「シャイニング」シリーズは、日本で初めて唾液からの還元作用が認められた塗り壁材です。多くの方に「シャイニングシリーズを採用いただけるには?」と日々考えています。
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