施工性について 

健康塗り壁材

自然素材の塗り壁材が、無垢の床や無垢の造作物に材料が付いて取り忘れるとヤケや変色してしまう事があります。「シャイニング大地」は、固化材に粘土を使用しているため、木部に付いてヤケや変色することはありません。

「シャイニング大地」は、天然糊を使い事によって、水持ちがよく、塗継ぎによる色ムラを防ぐことが出来ます。施工をする時、一度でテクスチャー(パターン・柄)を付けるのではなく、何度か鏝で材料を伸ばし、厚みを整えた上で、テクスチャーを付けていきます。水持ちが良いので、鏝運びがスムーズになるので塗り易くなります。素人の方でも、水分量を守って撹拌が出来れば。いい感じで仕上げることが出来ます。水持ちが良いというのは、塗り易さだけでなく、塗継ぎムラを防ぐ事にも効果があります。塗り壁は、材料が無くなるからと言って、塗り面の途中で手を止めて、材料を用意(撹拌)して、止めたところから改めて塗ることはありません。塗り終わった部分と、新しく塗るところでムラになってしまうからです。ですから、材料の残り具合を見ながらどこまで仕上げるかを考えて施工するものです。DIYでやられた方で、失敗したことがある人はいると思います。塗り壁施工は、必ず面を塗りきる。微妙な時は、確実に塗れる面を探して材料を使い切る。無ければ処分します。

「シャイニング大地」は、塗継ぎ色ムラを防ぎますので塗継ぎしても大丈夫ですが、塗りきるようにお願いします。

「シャイニング大地」は、材料の保存、練り置きが出来ます。保存、練り置きが出来るという事は、昼食や休憩、終業のタイミングで塗り切れず、材料が残ってしまっても、表面に水を張って蓋を被せれば、昼食や休憩後、翌日に撹拌して使う事が出来ます。出来そうで出来ないのが保存、練り置きです。大抵、時間が経つと固化して使えなくなります。

「シャイニング大地」は、温度管理が不要です。漆喰風の材料は石灰を使っているので、気温5℃以下での施工は「白華現象」が発生するので施工出来ないので、室内を温めて温度を上げて施工を・・・して・・。「シャイニング大地」は、気温による白華現象が起こることはありません。気温を気にすることなく施工が出来ます。

「シャイニング大地」は、専用の下地パテやシーラはありませんので、プラスの材料費は必要ありません。クロス下地用パテで施工可能です。(施工の際は、パテは完全乾燥でお願いします。推奨パテあり)

「シャイニング大地」は、現場の職人の声を聴き、施工の際に生じる問題をなくすことを考え開発を繰り返しここまで来ました。施工性向上は、補修性の向上にもつながり、傷補修、部分的な補修が補修跡も残らず、簡単に出来る様になっています。

補修については、数日前に写真付きで紹介していますが、改めて補修性についてお伝えしたいと思います。

施工性について、詳しく知りたい方はお気軽にご連絡ください。

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