暑さの原因を元から絶たないと家は涼しくならない

室内空気改善断熱

暑さ寒さの原因は窓にあると、住宅の断熱性能が低いのは窓(サッシ)が悪いと言われて早10数年・・・窓の性能が悪いから家の断熱性能が悪いんだと思った方は、どの位いらっしゃるのでしょう。

夏の室内の暑い熱の73%位と言われて残りの27%は、屋根・外壁・床・換気から摂り入れられていると・・・・。

その為、窓の外で日よけをする事が求められて、外部シェードを付けたり、庇を付けたり、外部ブラインドなるものもあるくらい・・・

窓はガラスですから熱を良く通すと考えると窓に直接、陽が当たらない事で室内の温度が上がらないのは良く分かるので、何かしらの方法で日よけを行うのは正しいのだと思います。

ただ、残念ながら、それだけでは、室内が暑くなるなるのを避けることは出来ていないと・・・。

実際、日が落ちて太陽光が当たらなくなっても室内の温度が下がらないというのは、建物自体が熱くなっているからだと・・・。

ただ、太陽光が当たらなければいいという事でもありません。

建物自体の断熱性能が良いものでなければ、熱くなることに変わりはありません。

実際に、建物の陰になって日当たりが悪い家だからと言って、その家の室内温度が低いという事はありません。

何故なら、断熱性能が低いから・・・

雲によって光が遮られていても、太陽光=輻射熱が遮られている訳ではありませんから・・・暑くならないと言う事はありません。

太陽光=輻射熱は建物を温めますから、建物自体で熱を防げるようにならないといけないのだと・・・となると、やはり、遮熱によって熱を遮る事が必要なのだと・・・。

「じゃぁ遮熱をすればいいんだ・・・」と、単純に考えてしまいたくなるとこですが・・・遮熱が、あればいいという事ではありません。

前提として、断熱性能がしっかりしている住宅でプラスα遮熱がないと効果は望めない・・・と。

大切なのは、基本性能を上げる事から進める事です。基本性能が上がったことが確認できれば、その後、何をすればいいかが分かりやすくなりますからね。

サッシは、その後にすることです・・・(;^ω^)。

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