マンションリノベの時、何で提案しなかったのか

室内空気改善断熱

マンションのリフォーム・リノベーションを対応させていただいた事があります。

同じマンション内に3室お持ちで、その内の1室をご自分の仕事場兼住居にされるという事でスケルトンにしてフルリノベーションを担当させていただき、また、1室を買い取りこちらもフルリノベーションさせていただき売り出しを・・・築34か35年だったと思います。施工したのが5・6年前なので既に築40年位になっていますね。

直貼りの床から万協さんの遮音性のある置床を採用。玄関に少し小上がりを作り・・・確か50㎜程度の・・・玄関に小上がりを付ける事でサッシまで同じ高さにする事で床を張りバリアフリーに・・・ベランダに出るのにサッシの敷居をまたぐ様にっていたのをフラットに・・・。

床の仕上げはカバサクラを採用・・・サクラとあるのでサクラ材と思いきやカバ科の材で輸入木材。カバサクラという木はなく・・・聞いた話では、買い付けをした方が、カバ材では売れないと・・・木目がサクラに似ている事からサクラを足してカバサクラにしたとか・・・所説あると思いますが・・・(;^ω^)。

壁天井は勿論、健康塗り壁材「シャイニング大地」と、言いたい所ですが・・・施工後に「BANSEI(万生)」が、配合商品が出ると・・・それでも、優れた吸湿機能と調湿機能や空気清浄効果を持つ稚内珪藻頁岩を含む100%塗り壁材ですから色々ある自然素材と呼ばれている材料よりは良いものだと・・・(;^ω^)。

サッシには、YKKのプラマードを使わせていただいたのですが、外壁面に断熱材ボードを貼る提案をしなかったので・・・壁天井の仕上げ材の調湿効果と内窓で結露は問題ないと・・・心残りな部分がありますね・・・。

リノベーション前に比べて快適になったとお話をいただいているので良いのですが、今、考えると外壁面に断熱材ボードは提案するべきだったのではと・・・。

これから、マンションのリノベーションを検討されている方は、是非、外壁面に断熱材ボードを貼る事を忘れずにご検討下さい。

スケルトンによるリノベーションであれば施工は難しくありません・・・角部屋は面積多くなるので大変ですが・・・。

直張り床で、リフォーム対応するのはいいのですが既存が置床でとなると・・・床下になる部分の温度が気になるので・・・。

貼る際は、置床の前に貼っておく様にしましょう。細部の処理を忘れると意味がなくなるので注意して貼るだけで終わらない様にしましょう・・・熱欠損になってしまう部分ができない様に・・・

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