掃除で見落としがちなサッシの戸車掃除

気になった事

マンションは、共用部分に当たる外壁を傷める訳にはいきませんから、サッシ自体を交換する事はできない事から、その施工は、カバー工法と内窓設置の2択になるのですが、築年数が古い物件になるとある意味カバー工法1択と言っても差支えが無いところがあります。

戸車がダメになるとサッシ自体が終わってしまいます。

塵や埃などが固着して動きが悪くなり最終的に動かくなく・・・たかが戸車ですが壊れてしまうと厄介です。

既存の多くのマンションに使われているサッシは基本ワンオフです・・・部品も製造後7年でしたが取って置けば良くて、減っても補充はされませんから無くなってしまうと交換が出来なくなります。

内窓を設置したとしても、サッシ自体がダメになってしまっては・・・内窓にするよりも・・・。

これは、戸建てでも同じですが、戸建ては、取り外して新しくすることが出来るので、マンションとは少し違いますね・・・。

予算を抑えると考えれば内窓ですが、あと何年大丈夫なのかを考えると難しい選択になるところがありますね。

最終的にカバー工法による交換の方が現実的なのかもしれません。

古いマンションは、カバー工法で予算を組むことをお勧めしたいですね。戸建てであれば、カバー工法より、そっくり交換の方がいいと思います。モルタル壁で外壁を壊さないのであれば、カバー工法でもいいのかもしれませんが・・・。

サッシのレールと戸車の掃除をされていらっしゃるでしょうか。

レールと戸車の掃除は定期的に行う事をお勧めします。また、掃除の後は戸車に潤滑剤を吹付けることを忘れない様に・・・。

ただ、556は使ってはいけません。塵や埃が付着しやすくなり余計に固着を早める結果になってしまう可能性があります。

掃除後は、スチームクリーナーなどで固着した汚れを落として、シリコンスプレーを軽くふきかける感じがいいのかと思います。

今からでも遅くないので、ガラスを吹くだけでなく、ールと戸車の掃除をしっかり行いましょう。

住宅寿命を上げる1つの方法として・・・

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