塗装だけではなくプラスα何かを

今朝、ゴミ出しをして、部屋に戻ろうと足を進め、ふと、目線を上げると、汚れが目立つ建物が・・・。

えっ・・・こんなに汚れてたの・・・

他人様の家ですが、その汚れが気になって気になって、少し直視して見てしまいました。

最近、近所で外壁塗装を行っていたので、売込が激しかったのではと・・・。

たまに、見かけます。

外壁の汚れが気になる住宅・・・。

余り気にされないのだと思う程度ではあります。

しかし、外壁として機能しているのであれば、何も言う事は無いのですが、外壁としての機能が保たれなくなっている可能性があると思うと、何とも他人様の家ながらモヤモヤします。(;^ω^)

外壁材の対応年数は、長い様で短いものだと・・・。

近年多く使われるサイディング材と言えは、窯業系のセメントと木質成分を混合したもので、表面がガラス質のコーティングがされて耐久性が高いとされています。

他にも、金属や樹脂、木製がありますが、耐火性を考えると窯業系が多く使われているようです。柄も良く、ぱっと見、感心するほどよくできています。

外壁は、屋根と同じように、建物を守る重要な部分です。

太陽光から建物を守り、雨風をしのぎ・・・。

ただ、７年位経過すると、表面は劣化が始まり、雨による浸食が始まります。

横張のサイディングの場合、縦のつなぎ部分はシール材で埋める形です。

断面部分は特に雨水を吸って劣化している事が考えられます。

最近のものは、表面のコーティングが良くなっているので、申し越し耐えられるかもしれませんが、コーティング剤ですから必ず劣化します。

汚れが付いている状態が長く続いているのと、気が付いたら汚れを落としているのでは、劣化状況は変わってきます。また、手を加えることで、状況を把握することが出来るので、何か気になったら早めに対応ができるのも違いが出る理由になると。

メンテナンス、塗装のタイミングは、家庭ごとに違うのは仕方がないのだと思いますが、

余り放置してしまうと、外壁としての機能も低下するので、早めに対応をした方がいいとお節介に思ってしまいます。

また、外壁塗装をする場合、折角塗装をするのですから、塗装だけではなくプラスα何かをしたいところです。

プラスαと言えは、やはり、遮熱塗装ですかね。

本当は、付加断熱を掛けたいところですが、流石に予算が掛かるので簡単にとはいきません。

遮熱塗装の種類も増えて価格も少し抑えられるようになっているのだと思いたいですが、どうなんでしょう。やっぱり少し高めなのでしょうか。

安かろう、悪かろうでは、話にならないので、性能がしっかりしている材料を選びたいところです。

外壁に採用が出来ない時は、屋根塗装での検討をお勧めします。

小屋裏の温度にかなりの変化が望めると思います。

加えて、屋根勾配面にウレタンを吹き付けて、小屋裏内で断熱をすると最高なのですが・・・。

屋根塗装は、コロニアル系か金属の場合になりますが、今は無いと思いますが、勾配が薄くてコロニアル系の場合、既存状況をよく確認して施工を判断しないと雨漏れの原因になる恐れがあります。

施工会社が分かっていると思いますが・・・

施工後に、雨漏れのリスクが高い様なら、既存のコロニアル屋根を下地に、金属屋根を上張りする方法があります。その場合は、費用が掛かりますが、遮熱シートを施工してもらうといいですね。

外壁塗装、屋根塗装を行う場合、折角ですから、プラスαの遮熱を行うと夏の暑さ軽減に効果が高いですから、室内の空気環境改善にもつながるのでご検討をされると良いと思います。

ただ塗るのでは勿体無いですから、一緒に出来る事はやっておいた方がいいですね・・・。雨樋交換とかも・・・。換気の見直しや、サッシの改修等、足場が必要になる施工は、一緒にやる様にするといいと思います。

断熱を高める工事は、地域によって補助金があったりしますから、調べてみるといいかもしれません。その際、かなり面倒な申請が必要なものがあったりします。申請費用が高く補助が出ても申請費が高くては本末転倒になるかも・・・。

読んでいただきありがとうございました。