火力発電で電気を造っているので石炭や液化天然ガスの輸入が困難になることで電気料金に影響が出ると。
二酸化炭素の排出が少ない事から天然ガス(39%)を多く使用していますね。次に石炭(31%)、石油(6.2%)となっている様です。天然ガスはロシアから石炭は中国から・・・輸入に頼っていますから電気代が上がるのは仕方がない部分もあります。
新電力会社倒産が増えて廃業や撤退に追い込まれている会社も増えているとのことです。安いからと選んだ電力会社が倒産とか廃業・撤退と言われても困りますよね。
電気料金の値上げと言っても燃料が高騰したことによってあげられる上限は決まっている様で、その後は、電力会社が負担する形にそうで・・・そうなってくると倒産や廃業・撤退に追い込まれる新電力会社が増えてしまうのだと・・・となると上限があるとは言え電気料金が上がる可能性も無くは・・・と何かに・・。
これから、電気消費が上って行く夏を迎える事を考えると電気代が高くなるのは困った話になります。かと言って、急に断熱改修を行うのも難しい話ですが、もし可能なら床下と小屋裏の断熱気流止め施工を行っていただきたいのですが、費用が掛かる事ですから小屋裏の断熱気流止めを先に行っていただく形で、冬前に床下を行っていただく形でも・・・。
夏の暑さを軽減するためには小屋裏の断熱が正しく行われている事が重要だと。
太陽光=輻射熱によって屋根が暖められることによって小屋裏の熱は上昇、50℃を超える熱が籠って2階は、その輻射熱によって外気よりも高い温度になってしまいます。
既に天井部分にはグラスウール断熱材が敷いてあると思いますが、敷いてあるだけなので断熱材としての効果はほとんど無い状態と言っても・・・。
切れ目だらけで連続性がありませんから断熱効果は・・・小屋裏内で切れ目がなく連続した施工をやり直すのは難しいですね。下手をすると天井に穴を開けてしまいますから・・・。
出来れば、気密テープで断熱材をつなげて大きな面で覆う形にしてもらえるといいと思います。屋根束部分の処理を気密テープでしっかり行ってくださいね。断熱材を敷く向きを変えて二重にするのもいいと・・・小屋裏の断熱が正しく行われれば、2階の温度は外気と同じ位には抑えられると・・・あとは体感を下げる為に湿気をコントロールできると良いのだと・・・床下調湿材とかも・・・。
断熱性能を高めて快適に夏を過ごせるように。
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