掃除機はゆっくり往復してかける

室内空気環境改善

シックハウス症候群の原因物質として建材などに使われる塗料や接着剤などから揮発される化学物質だと知られることですかが、シックハウス対策が施行された2003年頃には、柔軟剤などに含まれる香りを持続するためのマイクロカプセルによる香害が増え始めた時期でもあります。

シックハウス対策は、問題となる化学物質の使用制限を行うもので、その中で、ホルムアルデヒドとクロルピリホスの2種については規制・禁止を行うものとなっている事はご存知でしょうか。

化学物質については、国によって規制する物質種類が違っています。輸出するものについては、輸入する国によって使用してはいけない化学物質があるので、規制がある化学物質が使われていない事が必要になると思います・・・。と、考えると日本に輸入されるものは日本の基準になるので、安心とは言えない部分があると考えられなくも・・・と、考えているのは私くらいでしょうか・・・(;^ω^)。

日本は、農薬に対しても規制が緩いと言われています。カット野菜は便利でいいのですが・・・一回水にさらしてから使っていただいた方がいいのかもしれません・・・シャイニング粉石けん「ふわり」を水に溶かしてスプレーボトルに入れ、野菜に吹きかけてサッと洗い流していただくといいのだと・・・我が家では、野菜を保存する際に「ふわり」溶液をサッと吹きかけ「鮮度保存袋」に入れて保存しています・・・(;^ω^)。

住宅の建材以外のものには化学物質の規制がないので、建材以外の家具や家電、カーテン、絨毯、衣類、消臭・除菌スプレーなど様々なモノから化学物質が揮発していますが、室内には注意しないといけないものが浮遊している事を忘れてはいけません。

ハウスダスト(ダニの死骸や糞)花粉・カビなどのアレルギー物質が室内空気環境には存在しています・・・。

室内は安心と思っていても安全な場所では無いのかもしれません。

注意しないといけないのは、室内にものが溢れている状態。散らかってものが多いと面が多くなります。面が多いとハウスダストやフケ、繊維、カビ、花粉などを引き寄せて埃となってしまう・・・積もれば積もるほどに・・・。

整理整頓を行って掃除機をキチンとかける事が大切になります。

掃除機をかける際、押す時にノズルのブラシがゴミをかき揚げ、引くときに吸い込むようになっていますから、同じ場所を往復してかけるのが正しい掛け方になります。かけるスピードはゆっくりと・・・。ロボット掃除機もそれ程早く動かないのはキチンとゴミを吸い取るためです。往復しないでサッサとかけると汚している事になるので注意しましょう。

床に何かが転がっている様な事が無い・・・お子さんが居ると床におもちゃが出しっぱなしとか・・・良いとは思えませんよね。コロナ過で、何でもかんでも消毒・除菌とスプレーを過剰に吹きかけてとか。酸化したものだらけになりますから、身体は酸化して免疫力は低下して体調不良の原因に。

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