何でも偏らずバランスを取ることが

建物中の隙間を集めて、名刺半分の隙間しかないとして、２種換気（機械給気の自然排気）にしたら・・それは、クリーンルームの様なものでは・・。

ハウスダストも、カビも、細菌やウィルスも、化学物質も無い空間・・・って、いい空間と言えるのでしょうか。また、これらの空気中の物質が必要な場合もあるのでは無いでしょうか。もし、身体に摂り込まれたとしても、必要ないものは、排泄、排出してしまう訳ですから・・・。

ただ、身体の免疫機能が正常に働いている場合ですが・・・免疫力が低下してしまう事で、排泄、排出することが出来なくなり徐々に蓄積されて、何かしらの病気を発症してしまったりするのだと・・・ですから、それらの物質がまったくない環境では、体内のバランスが崩れて、快適に過ごす事はできないのだと・・・。

空間の空気中に含まれる物質を減らす事は難しいので、身体の免疫力を高める事を考える方がいいのだと思います。

振り返って考えてみると、室内の空気環境は、どんどん悪くなってしまっていると・・。

昭和３５年頃からアルミサッシが作られるようになり、昭和３９年から４０年頃からアルミサッシが使われ初め、昭和４０年代半ばには、ほぼ１００％の使用になったと言います。

木製サッシからアルミサッシに変わって、それから、大体、１０年後に断熱材が使われるようになったことで、中途半端な密閉住宅が完成。

中途半端な、密閉住宅は、壁内結露を起こし、カビの発生、ダニの繁殖を増やす結果となり、室内空気が汚れ始めます・・・中途半端に密閉しているので。

それから、また、１０年位で景気が良くなり初め、新たな住宅需要は、強力な接着剤をバンバン使った新建材を生み、早く作れる住宅が増える。今度は、化学物質によって室内空気が汚れていきます。

このバブル景気が終わると、今度は、兎に角、安く建築したいので、構造材も接着剤で貼り合わせた集成材を使うように。集成材で使われる接着剤は、水に弱く、また、含んだ水は接着剤によって抜けずらくなり、腐敗腐食の原因に・・・。

１本ものの木材で建築されている住宅は問題ありませんが、集成材で建築されている建物は、水に浸かったらOUTです。木材としての強度は無いものと思った方がいいと・・。乾いてから内装直したから・・・は、本当は危険なのだと思います。大丈夫そうに見えても、強度は下がっていますから・・・。

空気環境でしたね。

壁内結露の水分も含むと・・・カビの原因となりダニの発生も・・。

建築に集成材が多く使われるようになったタイミングと同じ位だと思いますが、強い香りの柔軟剤人気が始まり、マイクロカプセルによる空気汚染が始まる。

この事から、シックハウス症候群と思われる症状を訴える人が増えたことで、建築基準法の規定により、シックハウス対策として、F☆☆☆☆の建材使用と２４時間換気システムが導入されることに。

これが、２００３年の事で１９年前の話です。

２０００年初めに、自然素材を使った住宅造りやリフォームが行われ初め・・。

シックハウス症候群や化学物質過敏症で苦しんでいる方が減る事は無く、同様に、アレルギーで悩み苦しんでいる人も・・・。

室内の空気環境は一向に改善されないまま。

加えて、電化製品の増加による、電気配線の増加は、電磁波による健康被害を発生させている事が考えられています。

不思議な事に、日本人は、電磁波に対して無頓着なところが多いと・・・もう少し気にした方がいいと思いますが・・色々と思いませんか。

何で、わざわざ、直流から交流に変える必要があったのでしょうね・・・直流の方が・・。

電磁波で、身体は酸化してしまいますから免疫力は下がり、病気になり易い身体になっている可能性が・・・。

新築の間取り打合せで、無駄に照明配線増やしてませんか、必要だろうと多くのコンセントを設けていませんか。図面に配線図があるのなら、配線図を見て枕の向きを考えてみては如何でしょう。また、枕の向きが決まっている様なら、その周辺に配線を通さない様に工夫してもらう事も考えた方がいいかもしれません。例え、費用が高くなると言われても、そんな事はそうそうないと思いますが、やりたくない事は、費用が掛かりますと言えばやらないと思っている建築会社もあります。何も言わず、快く対応してくれる建築会社さんを選びましょう。また、分電盤の直上に枕位置が来ない様に注意してもらう事も忘れずに・・・(;^ω^)。

電磁波については、また機会があれば取り上げたいと思います。

室内空気が汚れる原因は、どんどん増えています。

コロナになって、やたらと除菌・抗菌・消臭をしていたり・・・。

除菌・抗菌・消臭スプレーすればするほど、身体は酸化してしまいます。身体が酸化しているところに、ウィルス摂り込んでしまったら、免疫力低下していますから、ウィルスと戦う力がありませんから・・・。

良かれと思って行っている事が、実は、良くなかったと言う事は良くよくある事です。怖いから、と言う気持ちはわかりますが、過剰な対応は返って良くない事もあります。

何でも、偏らず、バランスを取ることが大切なのだと思います。

行動も、食事も、環境も・・・

室内の空気バランスを整える為に、健康塗り壁材「シャイニング」シリーズをご活用いただければ幸いです。

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