健康塗り壁材「シャイニング大地」特徴

健康塗り壁材

健康塗り壁材「シャイニング」シリーズ、「シャイニング大地」は、稚内産珪藻頁岩を主成分として、「BANSEI(万生)」を配合することで、塗り壁材としては唯一、「身体の変化を可視化」する事が出来ることが検証されている素材です。

ORP測定によって、酸化した身体が数値によって変化がある事が分かっています。

検証は約2時間で、大きく変化をする人も、変化が小さい人もいますが、被験者、全ての方の数値に変化がみられることが分かったことから、還元作用が極めて高い事が評価されています。

「シャイニング大地」について、機能や効果を多くお伝えしていますが、それだけではありません・・施工性も補修性も考え作られています。

多くの自然素材塗り壁材は、消石灰と石灰石を使った漆喰調を使っています。

※石灰石はセメント壁なのですが漆喰に分類するのは無理があると思いますが・・・。

漆喰調と言われる、消石灰を使った材料は、重ね塗りや追い水をしてしまうと色ムラが出やすくなります。その為、施工して半乾きの状態で、濡らしたコテで改めてしごきあげてしまうと色ムラが出てしまう。知らない間に触れてしまったりすると、濡らせば平気とついつい、触ってしまうんですよね・・・。また、出隅、入隅を仕上げる際に、濡らした専用コテを後から当てるとやはり色ムラになってしまう。

傷を補修する際、傷に、新しく練った材料を付けて埋めると、あとから付けた材と既存の壁の色が変わってしまいます。水引の問題で起こると言われているので、補修の際には、傷の部分を予め濡らして置くことで、色ムラがでにくくするという方法がありますが・・・上手くいくときと、上手くいかない時が・・・(;^ω^)。

文章だと分かり難いですね・・・(;^ω^)。

職人の方は、分かっていただけるかと・・・。

その為、消石灰を使った漆喰調は施工と補修が難しい素材と言われ、建築会社は敬遠しがちです。多くの建築会社、また、DIY用で売られている漆喰調は、石灰石を使った本当はセメント壁を使っている事が多いのだと・・・。

セメント壁は、色ムラが、で難いので補修が、簡単に行えるのでいいのですが、吸湿が無いので、保湿剤を配合する形になります。消石灰を使った漆喰調でも、調湿はしないので、入れられることが多かったりします。

保湿剤を入れて、吸湿するのだからいいじゃないかと思われますが、常に吸湿し続けるので湿気を吸い過ぎてしまう。吸い続けるので、常に壁が湿った状態になって、今度は、下地の石膏ボードに染み込んで・・・石膏ボードがフッカフカになって…ボードの裏(壁の中)でカビが発生してしまうとか無い話ではありません。特に、断熱性能が低い住宅では、リスクは高くなります。

湿気が多く発生してしまう部屋は注意が必要になりますね。洗面所とか・・

DIYが流行っている事もあって、自分で簡単に塗れる材料は多く有って、蓋を開けたら直ぐに塗れるのはいいと思いますが、吸湿と調湿は違うので、使い方を間違えると建物自体を悪くしたり、体調不良の原因になる可能がありますのでご注意下さい。断熱性能が低い住宅では、特に、注意してください。

健康塗り壁材「シャイニング大地」の特徴、施工性についてまとめるとこんな感じです。

  • 固化材に粘土を使用する事で、木部のヤケや変色を防ぐ。
  • 天然糊を配合することで、水持ちを良くして塗継ぎの色ムラを防ぎます。
  • 練り置きが可能に。
  • 温度管理不要。冬場の施工時に白華現象が無い
  • 専用下地や専用パテ材がありません。(推奨パテ材あり)
  • 打痕キズの補修が簡単。(引き渡し後の補修も楽々)

また、自然素材の塗り壁材で気を付けないといけないのが、洗い水や残材の処理です。排水管や側溝に流してしまうのはNG、敷地内に流してしまうのもできません。なので、処分を産廃業者に依頼しないといけません。

「シャイニング大地」は、固化材に粘土を使用している事と、配合される「BANSEI(万生)」効果によって土壌改良剤になるので、敷地内での処理が可能になります。廃棄した場所に作物を植えると作物が良く育ちます

主原料である、稚内産珪藻頁岩の優れた吸湿性と調湿機能、化学物質の吸着分解による空気の清浄効果に、「BANSEI(万生)」による高い抗酸化作用と消臭作用、抗菌作用によって、接触する有害物質の除去・消臭・抗菌・抗酸化に優れた効果を発揮します。

何時もは、機能的な部分の話が多いので、施工について触れてみました。

住まい方だけでなく、施工される職人の方も、施工時に、効果を吸収して、健康に仕事をしていただける資材でもあります。

左官職人の方に関わらず、塗装、クロス等の職人の方で、ご興味いただけるようでしたら、お気軽にご連絡お問い合わせをいただければ幸いです。

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