住宅の夏の暑さの原因は、窓からの熱が70%強と言う話を聞いた事がありますか。
住宅購入を考えて、色々調べていると何処かで出てくる話だと思います。
窓の性能を訴える上で重要な情報になります。
賃貸住宅で東角部屋になるので、東側に小さま窓があります。南には高さ2100の掃き出しサッシ2か所、寝室に腰窓があり、浴室に小さな小窓があります。
寝室と浴室の窓は、北側ですから日が当たることはありませんが日は入ってきますので暗くはありません。
3階建ての3階部分で屋根の軒先も長く日は入り、明るいですが、日がサッシに当たることはありませんので直接日が入る感じはしません。
また、1箇所は、日よけを付けているので日が当たることはありません。
東側の小さな小窓にも日よけを付けているので、朝陽が直接入ってくることはありません。
日差しが直接入らない様にしてはいるものの、日中の室温が35℃にもなります。
太陽光は、輻射熱ですから直接サッシに日が当たらなくても熱が入ることは分からなくもありませんが、日よけをしていながらサッシから熱が大きく入ることは無いと。
やはり、建物自体が熱をもって熱くなると考えるのがシンプルな考えなのだと思います。
以前、確認していますが、屋根裏の断熱は、天井にグラスウール断熱材を敷いている形の天井裏断熱を行っています。
外気温が30℃を超えると小屋裏内の気温は、45℃を超えて50℃近くまで上がります。
小屋裏の温度が45~50℃とおかしな暑さになるのは、熱がこもっているからと考えられます。
空気を動かして熱を逃がすことを考えるといいのではと・・・。屋根に遮熱塗装と言う手もありますが・・・。
塗装のタイミングの方は要検討される事をお勧めします。
小屋裏の空気は、逃げ場が無いので小屋裏で空気も熱も溜まっている状態です。
この熱を循環する事で小屋裏内の熱が下がると室温も下がると考えるのは有りだと。
風が、吹いている状態で、窓開け換気を行うと室温が上がっていたとしても体感は温度が低く感じるものです。
断熱を屋根勾配で行って、小屋裏換気を行うのは、方法としていいのだと思いますが、できれば断熱を2重にして、小屋裏換気扇は、下の部屋の収納に設けダクトで引き込む形がいいのだと思います。
小屋裏専用の換気扇は価格が高いのでお勧めできません。かと言って安い換気扇を設置すると熱で換気扇がいかれてしまいますから、室内側に設置してダクトで引っ張るのが費用も抑えられていいのだと思います。
小屋裏内の断熱がしっかりされている事が重要です。
切れ目なく連続した断熱をしては最低減行われている事が必要。
今の時期、小屋裏は、倒れてしまうくらいの暑さになっているのでDIYで行うのはお勧めできませんが、雨が降っていれば少しは暑くないかと思います。
足場の確保は作業をする上で重要ですから。
伸縮する足場板があると良いのだと思いますが普通持っていません。
頑張れば、1日でいける作業だと思います。
換気扇の設置は、電気屋に依頼する形ですが、それ程、費用は掛からないと思います。
あっ・・・穴開け作業があるので意外とかかってしまうかもしれませんね。
まあ、穴開けるだけですから大丈夫だと思います。
相談をしてみて下さい。
断熱の施工性を考えると依頼をした方がいいのだと思います。
発泡ウレタンで、屋根勾配に断熱してしまうのが簡単でいいと思います。隙間もなく連続した断熱ができますから。
グルニエとか小屋裏があると面倒ですが、無ければ半日で終わると思います。朝から入って15時前には終わると思います。
個別に依頼する場合、小屋裏の換気扇工事は、前日に済ませておくといいと思います。
まとめて、建築会社に依頼する場合は、断取りしてくれるので問題ないかと・・・。
これから、夏本番を迎えます。
残暑の事も考えれば、今やっておくといいのですが・・・。
暑さ対策プラス室内環境改善にもなるのでいいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
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