室内空気1㎥に数個から数千個浮遊

室内空気環境改善

室内の空気環境を悪くする物質の1つカビ。

カビと聞くと良いイメージを持つ人は少ないのだと思います。事実、身体の中のカビが増える事で、身体に様々な影響を及ぼしている事は分かっています。

ただ、原因がカビと言う事に気がつかないケースが多い。身体の不調の原因が、カビと言われても「えっ」という感じですよね。

空気の中には、カビの胞子が多く含まれているので、呼吸によって普通に体内に摂り入れていますから、気を付けようが無いと言えばないのかもしれません。

実際に、どの位の量が室内空気に含まれているかというと、室内空気1㎥に、カビが数個から数千個浮遊していると言われています。また、ホコリ1gあたり10万~100万個のカビが検出されるそうです。

カビは、温度、水分、酸素、栄養が揃うと発生します。どれか1つでも欠けると発生しませんが、カビが好む環境は、意外にできやすいと言えます。温度と湿度が高くなる夏場は特に増えやすい事は皆さんご存じの事と思います。

カビは、キノコ、酵母とともに真菌類と呼ばれ、原生生物に含まれます。

カビの種類は多く、分かっているだけで9万数千種以上あると。「糸状菌」「キノコ」「酵母」の3種類に分けられる。

この時期だと、お餅やミカンに生えるカビの多くが糸状菌になります。キノコもカビの一種です。足の踏み場が無い様な、片付けが出来ない人の部屋を掃除すると、稀にキノコが生えていたりするのを見たことありませんか。また、黒カビは酵母の一種で、パンを発酵させるイースト菌も酵母カビの仲間です。

最も多く見かけるカビと言うと黒カビ」になるでしょうか。空気中に多く浮遊している事から、発生しやすいカビと言えるようです。

次に「青カビ」黒カビと同じ位発生しやすいカビと言われています。お餅に生える「青カビ」子供の頃、大丈夫だからと、カビが生えた部分を切り取り洗って食べていました・・・。毒性はない様ですが、他の有毒なカビが一緒に発生している事があるので、良くないのでしょうね・・・。「青カビ」医薬品として使用されることも・・・ご存じペニシリンとか・・。チーズに発生するカビも「青カビ」が多いですね。

白カビ」は、建材や食品などの多くのところで発生しやすいカビです。カマンベールチーズのカビは「白カビ」食べても平気なカビで害はほとんど無いと言う事ですが、毒を盛っている白カビもあるので気を付けたいですね。

赤カビ」は、植物病原菌、植物を枯らしたり、腐敗させたりするのが特徴で、野菜に発生する事が多い。人体に影響を及ぼすので、赤カビが発生している食品は直ちに廃棄しましょう。

緑カビ」、畳の裏や木材に発生しやすいカビ、「青カビ」に似ているのですが、全く別物。ツチアオカビと呼ばれ、湿気の多い場所で発生するのが特徴。木材に発生すると劣化や腐敗してしまう。吸い込むと体調を崩す恐れがあるので要注意。

黄カビ」、乾燥した場所を好む。カビは、湿気を好むものですが、「黄カビ」は逆で、ガラスやフィルム等に発生。カメラのレンズが曇るのは「黄カビ」が原因。「青カビ」が発生できない、食品にも発生する事がある。

多くのカビがあって、それぞれ、条件が整う事で発生して増殖してしまいます。

カビなんてなければいいのに・・・と思ってしまいますが、カビは生物の不要になった有機物を、無機物に分解する性質を持っていて、カビがある事で、地球上のごみがリサイクルされ生態系を維持することが出来るそうです。

醬油、味噌、日本酒などの塩麹など、日本の食文化を担う食品の多くは、カビを利用して作られます。ワイン、ビール、パンやチーズも・・・

健康塗り壁材「シャイニング」シリーズの主成分である、稚内産珪藻頁岩による優れた吸湿性と調湿機能によって、室内の湿度を一定に保つ事が出来る事で、カビの発生原因を1つ抑えることが出来ます。また、配合される「BANSEI(万生)」成分による、抗菌作用に要って悪い菌を減らし、植物性触媒効果によって酵母や乳酸菌などの体に良い菌を増やす事で空気の質を変え、自宅を事務所、オフィスを快適で安心安全なエイジングケア空間で健康な生活を・・・

読んでいただきありがとうございました。

コメント