やればできる。

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コロナ過ですが、住宅の販売は好調なのか、ポスティングで入れられる不動産チラシの多い事。結構、勢いで買ってしまう方が多いのではと。勢いで買わないと買えない。確かに、高額な買い物ですから勢いがないと。

ただ、折角購入されるのであれば、差し出がましい様ですが、100万円程、予算を取って、断熱改修をされるというのはいかがでしょう。あとでも出来る施工ですが、入居前に、施工するのが一番良いと。理由は長くなるのですいません。機会があれば・・・。

断熱性能は、何を置いても一番重要な住宅の性能です。

新築建売等は、売り出しから数か月で100万円位、直ぐに安くなりますから、安くなった分の100万円で改修すればプラマイ0です。

注)※建物の形によってプラスることがあります。

床下と小屋裏の断熱「気流止め」で問題なければ80万。下屋根やビルトインのベランダがあるなどの場合でも100万もあれば多分いけます。

凸凹が多い形の家は100万超えますのでご注意を。出来る業者探すのが大変ですが、ウレタンによる断熱施工が出来る会社なら問題なく施工が出来ると思います。

自力でDIYも可能です。床下らな、ウレタン用ガン(6000円位~1万数千円)と専用カートリッジのウレタン30倍発砲を何缶必要になるか・・・。ちなみに1本2千円位、直径2センチで130m、30倍発泡で施工できるので外周と間仕切りでどのくらい使うか。一気に施工するのは無理なので5本ほど買っみて、足りなければ追加してという感じでいいと思います。

(※注)ガンの手入れを忘れずにしないと毎回6000円で買わないといけなくなります。発泡ウレタンを施工する場合、暖かくなってからにしましょう。寒いと出が悪く膨らまないので。)

床下の断熱材がパネルタイプで、根太や大引きの間に挟んでいる場合、隙間が空いて断熱性能が十分発揮できないことがありますので、パネルと木材の間やパネル間の隙間にウレタン充填すると断熱性能は高まります。また、ウレタン代わりに強力な気密テープを張っても、断熱効果は高まります。

小屋裏については、外周部と間仕切り部分にグラスウールを詰め込んで気流を止める感じです。1束約5坪分420×2730が14本。1本を三等分にして42個になるので、五間間口で10個。2束で十分いけると思います。余りは、そのまま天井に敷いてくる感じです。5束買えば、(天井引き込みもできてしまうと。天井抜かない様に注意しましょう!!)

1束7000円位から売ってると。ネットだと送料かかります。お近くのホームセンターで軽トラ借りて運んだ方がいいかと。一日で出来る作業ではないので、休みの日に少しずつやられてはいかがでしょう。出来たら、グラスウールをつなげて面にして敷いた方が、効果が高くなります。

十分注意して頑張ってください。

既存住宅にお住まいで、断熱性能に不満があると思うので、断熱施工をDIY頑張ってみては。ただ、施工する場合は、どうしたらいいかを十分に調べ、そして何より、奥様に説明して理解を得ましょう。旦那さんにやってもらう場合、施工報酬をお願いします。

断熱性能が改善されると室内の空気環境も改善されます。プラスアルファとして、健康塗り壁材「シャイニング」を採用いただければ。

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