昨日の続きです。
コロナウィルスよりも目開きが大きい多孔体のマスクが感染防止に有効なのは、コロナウィルスは単独ではなく、飛沫として放出されるからです。
マスクに付くと脱落して飛散する危険性がないから。
マスクに、珪藻頁岩で作ったパックを装着する事が出来れば、マスクの信頼性が高鳴ります。マスクそのもののフィルター機能に、珪藻頁岩のメソポア多孔体のフィルターとしての機能および飛沫を吸着すて水分だけを放出する機能がプラスされるからです。
珪藻頁岩を装着したマスクは、水分を吸放出する特性により、蒸れない効果と高い吸着性によって口臭も防ぐ効果がプラスされ、安全性のみならず快適性も期待されますが、残念ながら商品化されてはいません。
コロナウィルスの集団感染は、プラスチックを多用して高気密化した「密室」で発生しています。昨年のクルーズ船の例が典型的ですが、常時窓を開けられない病院や介護施設などです。
コロナウィルスの飛沫は、気体ではなく小さな液体です。
飛沫は台所で発生する油滴と同じように、ぶつかったところにくっ付き、換気設備で排出する事はできません。
また、様々な施設の内洞に使われる塩化ビニールクロスは、コロナウィルスにとっては好都合で、コロナウィルスの活力のある生存期間は、プラスチック72時間(1/1000に減少)、ステンレス48時間(1/1000に減少)。銅4時間(1/200~1/300に減少)段ボール24時間(1/1000に減少)。
プラスチックは、段ボールの3倍です。
※エコバックを持たずに、段ボール箱に詰めて持ち帰る、その段ボール箱には、黒いの以外に様々なウィルスの持ち帰っているかもしれない・・・。
余談です。
段ボールのような多孔体は、飛沫の乾燥が速く、コロナウイルス自体の水分も乾燥され、その活力を失うからです。
珪藻頁岩の内装は超多孔体です。広い面積を占める壁と天井に使う事で、飛沫やエアロゾルを吸着して速やかに乾燥し、コロナウイルスの活力を失わせます。
健康塗り壁材「シャイニング大地」は、珪藻頁岩特有の自律的な機能であり、アクティブな特性です。したがって、「シャイニング大地」の壁や天井は、珪藻頁岩の吸着力によって飛沫やエアロゾルを引き寄せ、人や器物に付くコロナウイルスを少なくします。また、室内の湿度変動を抑制する調湿力は、飛沫の乾燥を速め、プラスチックに付いたウイルスであっても、その活力を短命にする効果も期待できます。
現在の高気密建築の各種施設は、コロナウイルスの集団感染のリスクが非常に高いことを実証しています。こうした施設を改修して、安全な施設にする最も安価でスピーディーな対策は、健康塗り壁材「シャイニング大地」の壁や天井にすることです。
読んでいただきありがとうございました。
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