高断熱高気密化した住宅でもう1つ 

室内空気環境改善

現在、建築される多くの住宅は、内装に塩化ビニールクロスを壁と天井に施工しています。そして、床には、合板のフロアー材が使用され、サッシ枠や建具、造作材などは、新建材と言われる木に見える素材を使っています。

そして、中途半端に密閉された室内に、これらの新建材から揮発する化学物質によって、シックハウス症候群などの現行被害が発生。

それを改善する為に、24時間換気をすることで、室内空気を綺麗にする目的で作られたのが24時間換気。

ただ、中途半端な密閉空間では、換気効率が良くない事から、気密を高くする高気密化が進みました。

タイミング的には、高断熱住宅が叫ばれていたので、高断熱=高気密と言う事もあり、気密かはドンドン進んでいって・・・先日話をしましたね。

ただ、高断熱高気密化した住宅が増えていても、シックハウス症候群などの健康被害が少なくなることは無く・・・。

内装が塩化ビニールクロスで床やその他の建材がプラスチック製で、密閉された空間になっている事は、コロナウィルス感染リスクが常に付きまとう環境になっていると言えると。

昨年のクルーズ船での集団感染は、船室の高気密で換気扇に頼った換気が、コロナウイルスの生存には都合が良く、感染拡大の温床となったと言えます。

現在、コロナ感染が減らない理由の1つには、住宅環境も原因の1つと考えられなくはないと思ったりします。

安くて便利なプラスチック製品の見た目の滑らかな美しさから、衛生的で清潔だと錯覚しています。しかし、プラスチックは汚れやすく、表面が平滑なため拭き取りやすいという利便性だけです。

ただ、利便性では稚内産珪藻頁岩を使った、健康塗り壁材「シャイニング大地」の壁の方が優れています。見た目とは逆に汚れにくく、掃除いらずです。壁に吸着される微細な汚染物質は、段々重なって埃に成長し、自重によって脱落するからです。

住まいは第三の皮膚とも言われます。衣服の世界では、通気性のある自然素材の方が健康に良いとされるようになりましたが、第二の皮膚としての衣服の重要性が判ってきたからです。

また、住まいと暮らしに多用されている石油とプラスチックは、地球環境破壊と温暖化を招いていますから、その使用が制限される時代を迎えています。

コロナウイルスが世界的広がり、現在の経済や産業の仕組み、生活スタイルや社会のあり方を変えようとしています。

このことはあらゆる分野で発想の転換が求められているということです。

健康で快適な住まい作りにおいては、思考停止になっている感があります。

住宅の基本性能が高い、断熱性能がいい住宅は当たり前になっていく中で、自然素材を使えば健康な住宅造りになるというのは、どの建築会社でも行っている事で、誰もがそういうものだと思い込んでいる。

一部の建築会社は、プラスアルファを模索している状況で、外部からは揶揄されることもあったりするようですが、自然素材が使われ始めた時も同じでした。

健康塗り壁材「シャイニング」シリーズを使った還元作用がある事を可視化する事が出来る空間がある住宅は、新たなプラスアルファを備える1つの方法に・・・。

1つ上の住宅にする為に、健康塗り壁材「シャイニング」シリーズをお選びいただければ幸いです。

読んでいただきありがとうございました。

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