14時間暖められたら・・・ねぇ 

気になった事

マルク・マルケス復帰戦となった。ポルトガルGP面白かった。

フリー走行中の転倒で、予選走行を回避、決勝レースでグリッド最後尾からのスタートとなった中上選手。出走しないと思ったが、痛み止めを打っての参戦。無事にレースを終えてくれればと思うも10位フィニッシュ見ごろ入賞。素晴らしい!

マルク・マルケス、スタート時、一時は、3位走行も、徐々に順位を下げたが、7位フィニッシュと言う結果。次戦は、一週開けて4月30日~5月2日でスペイン開催。マシンセッティングも自分好みに変えて、良いレースをしてくれることに期待です。中上選手も、体を休めて、次戦はベストコンディションで戦えることを期待したいですね。

話は変わりますが、日本には、四季があって1年を通して、寒さと暑さの温度差が大きい事と、低温低湿と高温多湿の湿度環境がある事で、住宅の断熱施工を難しくしている事が考えられます。

湿度が逆の、低温高湿・高温低湿であれば、断熱性能は難しい事は無かったのだと思います。

湿気はかなり面倒なものです。

冬は、外気が低いので、室内を温めてる。夏は、外気が高いので、室内を冷やす。真逆の状態です。これから、夏になるので、夏の熱さに対して考えたいと思います。

夏、室内が暑くて仕方がないという住宅が多いと思います。エアコンなしで大丈夫という住宅は、あると思いますが、それ程多くないと思います。

太陽光(輻射熱)で温められた、屋根材外壁材が熱をもって伝わる熱と、屋根、壁材自体が熱を発する輻射熱の2つの熱が建物内部へ熱を伝えていきます。躯体を温め、断熱材が熱を伝えない様に熱を吸収して、吸収した熱を放出して室内の温度を高くしていきます。

加えて、窓から入る太陽光(輻射熱)によって室内の空気が温められて、対流熱となって上階へ熱を運んで熱くします。

夏の日の出は、4時半くらいです。それから1時間後の、5時半くらいから熱くなり、午後14時15時頃にピークを迎え、19時位に日が落ちるまでの約14時間、熱を与え続けられます。物は、熱した時間をかけて冷めるとも言われるので、住宅は、冷める前にまた温められることになります。14時間も、夏の日差しに照らされているのですから、熱くなるのは当たり前です。

冷める間もなく温められる、熱のスパイラルをいかにして無くすか。

プラス、多湿の湿気対策をどのように行うか。この部分は答えが出ていると言えば出ている話です。

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