目覚ましい進化をして高性能化する

気になった事

暑さで氷の解けるのが早い。

芋焼酎をロックで飲むと、氷が溶けるのが早く水割りになって薄くなってしまいます。

そこで、ステンレスタンブラーを買ってきました。

見事に冷たさを維持してくれて冷たい芋焼酎を飲むことができるので満足しています。

しかし、不思議ですよね。

2重構造にして、間を真空にすることで熱の伝わりを抑えるのですから、ものによっては、氷を入れて外部をバーナーで熱しても氷が溶けないものがあります。

技術なのでしょうね。

約130年前に真空2重ガラスを考えた人が居て、これが、魔法瓶のスタートになっていると書かれているものを見つけました。

日本には、1908年に伝わってきたと言う事です。

複層ガラスができたのは、1913年にアイデアができて1921年にアメリカで特許が取られたとか。

しかし、商品として製造されるようになったのは1989年ですから32年前の事です。

たかだか30年そこそこしか経っていない。

ガラスの間をシンクにするのが大変だったのでしょうね。

日本で、複層ガラスが住宅に普通に使われるようになって10年位は経ったでしょうか。

使われる様になったのは、もう少し前の話ですが、新築住宅に標準仕様で取り扱われたのは、ここ数年のことになるでしょうか。

サッシ性能が、断熱性能をアップする要素であることは間違えではないが、基本性能があっての事という前提が薄まっている様に感じるのは私だけでしょうかね。

サッシ性能アップは、アルミサッシの室内側と外部側の間に樹脂を入れ、熱伝導を少なくするところから始まり、外部アルミで内部が樹脂の複合サッシが登場。気密性も良くなって、ガラスが複層ガラスになり、Low-Eガラスが使われサッシ性能が見る見る高くなっていきましたね。

複層ガラスの普及は早く進んだと思います。

それに伴いサッシ性能も高くなりましたね。

こっちがいいとなると一気に普及していきます。

良くなるのはいいのですが、考えと実際の・・・なんて言うか・・・。

変わり身が早いというか・・・根本的な事が・・・。

脱炭素で自動車もガソリンから電気自動車へと変化しているのも一気に舵が切られた感が強いと感じます。

イギリスは、2030年からガソリンとディーゼル車の新車販売が中止され2035年にはハイブリッド車も販売禁止になるとか。

あと、9年もしないでガソリン車の新車を作らないって複雑な思いがします。

ガソリン車が無くなるわけでは無いのでしょうが、5年も経たずにガソリン車に乗っていると後ろ指をさされてしまう様にならないかと・・・。

税金もガソリン車は高くなるのでしょうね。

ガソリン車が無くなるという中で、旧車人気が高まっているのは逆行している感じがいいですね。

ハコスカGT-Rもトヨタ2000GTの様に億を超える価格になる日も来るのでしょうか。

フルオリジナルならあり得るのか、ケンメリGT-Rの方が先に億越え出るかもしれませんね。はっはっはっ(;^ω^)

電気で自動運転でというのは、漫画の世界で、遠い未来の話と考えていたのが、すぐそこまで来ていると・・・。

そんな時代が、あと10年もすると来るかもしれないのに、住んでいる家は、暑くて寒いってふざけていますね。

車の性能を高めるのもいいですが、住宅の性能を高めた事にももっと力を入れた方が・・・。

一般家庭から出る二酸化炭素量を減らすと言いながら、電気を使った設備を増やすことで二酸化炭素の排出が増えてたりしませんかね・・・。

家の中で熱中症になるって、ヒートショックで亡くなるとか意味わかりませんよね。

家を買わずに、キャンピングカーを買って住んだ方が、いいのではと思ったりします。

熱中症・ヒートショックの対策をしましょうと夕方の情報番組でたまに取り上げられたりしますが根本的な問題を伝える事はほとんど無いと。

良くなると思ったら、説明の義務化と言う良く分からない取決めがされ、グレーな住宅を増やしている感じです。

性能がいい様で、そうでもない住宅。

性能を保証してくれるならいいと思いますが、施工が義務化されるまで、新築建てるとか、建売買うとかはしない方がいいかもしれません。

その家の、正しい住まい方を確認(書面でもらう)して、その通りに住んで快適に暮らせればいいかもしれません。保証期間は最低でも10年ですね。

読んでいただきありがとうございました。

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