梅雨、熱中症対策は万全ですか。 

室内空気改善断熱

そうです。梅雨入りしました。

平年は6月8日位ですから半月ほど早く梅雨入りしています。

梅雨が明けるのも早くなるのでしょうか。

平年は7月21日頃なので、半月早くなると7月初旬には開ける?のでしょうか。

ジメジメムシムシの嫌な季節になりました。

気温が高く湿度も高い事で熱中症のリスクが高くなります。

体は体温が上がると汗をかくことで気化熱によって熱を逃がして体温調整を行っています。

梅雨や夏になると、気温と湿度が高くなる中で運動すると熱を上手く逃がすことが出来なくなり、ドンドン体が熱くなり、汗をかいて体の水分や塩分が減って行く事で血流が悪くなり、体の表面から空気中に熱を逃がせなくなり、汗もかかず体温調整ができなくなることで熱が溜まって体温が上昇。

脳を含む重要な臓器は、37℃以下で上手く働きますが、体温が高くなると機能しにくくなり、汗をかいて体から水分が減少、筋肉や脳、肝臓や腎臓などに十分に血液がいきわたらない事で、こむら返りを起こしたり、意識を失ったり、肝臓や腎臓の機能が低下したりする事で熱中症が引き起こされます。

以前は、運動して汗をかくことで熱中症になると言われていましたが、運動をしていなくても熱中症になってしまう事が分かっています。

体調が悪い、温度調節機能が弱っていると熱中症の危険が高まります。

体温調節機能が発達していない子どもや、脱水が進んでも喉の渇きを感じにくくる高齢者はリスクが高いので注意が必要になります。

とかく、年配の方は、自分は大丈夫と思ってしまい対策を怠り、熱中症になってしまう事があります。

また、水を飲めば大丈夫と言う事ではありません。汗で塩分も少なくなっている状態で水分だけをとっしまうとかえって危険な事が起こってしまう事もあります。

塩分が含まれたスポーツドリンクを常時冷蔵庫にストックして、むくみやだるさを感じたら飲むようにする。熱中症対策アメを身近なところに置いて置くことも良いと思います。

コロナの影響で家に居ることが多くなることで、リスクが高くなっていると考えた方がいいと思います。

断熱性能が低い住宅に住んでいたら特にリスクは高くなるものと・・・。

日本の多くの住宅は、日が落ちてからも建物温度が上昇してしまう構造になっています。

庭か、庭が無ければベランダ、若しくは屋上にテントを張って過ごした方が涼しいかもしれないくらい、多くの既存住宅は室温湿度が上昇している事で熱中症リスクが高い。

正しい断熱改修をしていただけると良いのですが・・・

熱中所になるのは、屋外ではなく屋内が多いい事を忘れずに、ご両親にマメに連絡して熱中症対策を促しましょう。

読んでいただきありがとうございました。

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