24換気があっても 

室内空気環境改善

アレルゲンと言われる、ハウスダストやカビ、ダニの影響をリスクが住宅にはあります。

ハウスダストをどうにかするのは、なかなか難しい事です。空気中には目に見えない埃のもとになる塵がたくさん、無数に存在しています。

この塵が、沈澱?して埃になります。

塵は面に引き寄せられる?とのことで、面が多いい所に溜まります。

壁と床の角、棚板、壁と家具の隙間等々、静電気で引き寄せられるとも。

塵の中には、カビの胞子が含まれているので、湿気が多い場所では、カビが発生してしまいます。建物の性能が悪いと、温度変化によって家具と壁の間に結露が発生します。サッシに結露が出る家では、カーテンがカビだらけという事も・・・。原因不明で咳が止まらない、花粉症ではないのに鼻水が止まらない。なんてことが無いですか。それカビかも。

日本の住宅の多くは、残念ながらカビ発生住宅で必ずカビが発生しています。それに伴い、ダニも発生していますので、不健康極まりない状況です。

ただ、隙間風がバンバンなので自然換気で影響が少ない事も、サッシ性能が高くなった10数年前位の建物や、24換気がついている住宅は、何かしら影響があるのでは。

基本性能が低い住宅なのでコロナ関係なく、室内でもマスクをしていた方がいいと思います。

古民家とか、土壁の家は、隙間だらけの冬寒くて夏は意外と涼しげな?建物は、温度変化があって、結露しても土壁が水分吸ってしまうので。カビの影響は少ないかも

ただ、畳はダメです・・・。

古民家でも、何の手入れもしていない家はダメです。

1980年代からの住宅は、中途半端な密閉住宅になり。中途半端な断熱施工が建物内の温度差を作って、結露が発生しやすい造りになってしまっています。

問題は、構造(構造上の隙間)と断熱施工。

家を買う際は、「次世代省エネ技術で施工していますか」と聞きましょう。家を建てる時も同じです。「次世代省エネ技術で建築していますか」と聞いてください。

断熱材は、「何を使って」「厚みがいくつで」と言われても、次世代省エネ技術で施工されているかが重要です

断熱の施工方法を確認しましょう。答えられなかったら・・・。

それ以前に、どんな施工をするか知らないといけません。国交省ホームページから見れるので時間がある方は見てみては。

かなり面倒な施工が必要なのでしっかり聞いても分からないでしょうから、ポイントになるキーワードを決めておくといいと思います。最低限「気流止め」でしょうか。

気密が高い施工になるので、室内空気環境は重要になります。

「24換気があるから大丈夫」という説明をされたら、丁寧に挨拶して帰りましょう。( ´艸`)

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