木目は時代と共に好みが変わるて日本的

気になった事

何で見かけたかは忘れてしまいましたが、気になる言葉だったので書き留めて置きました。

「木目は時代と共に好みが変わる・・・」

その時その時で木目には流行があるって日本的な発想ではと・・・。

確かに、合板床の木目は微妙に変わっている気がします。

90年代は木目のはっきりした合板が多かったと・・・。

その後、合板床を使わなくなった事もあってあまり、その後の合板床の木目がどういうものか知らないのですが・・・(;^ω^)。

昔は、合板床と言うとタモとかナラ材の木目だったと、当時の営業トークが思い出されます・・・(#^.^#)。

その後は、チークやウォールナットと言った外材の木目を使ったものが増えて・・・。

住宅産業国ですから流行り廃りがありますから仕方がないのでしょうね。

塩化ビニールクロスの柄が多いのも同じ事からなのかもしれません。

住宅を文化として受け継がれている国の住宅は、その国ごとに気候風土、生活のスタイルに合った材を・・・。

昔の日本の住宅も・・・そうだったと・・・。

古い日本の住宅は、高温多湿な夏を快適にすることを考えて造られたと聞いた事あると思います。

軒を長くして、直射日光が直接室内に入らない様にして開口を大きく風通しがいい造りをしていて暑さを避けて、壁を土壁にする事で余計な湿気を含むように。

その分、冬は少し寒くなると言われますが、土壁のメンテナンスをしっかり行っていれば、それなりに暖かく過ごせたと・・・。

メンテナンスもされない隙間だらけの壁では、暖かい熱が逃げてしまいますから寒くなるのは当たり前・・・。

正しくメンテナンスをされた古民家は夏涼しく冬も暖かく過ごせたのだと・・・。

使われていない古い土壁で造られた家は、土壁の隙間を無くしてあげる事で断熱効果は向上すると・・・。

お勧めしたいのは、土壁をやり直すのがいいのですが、大変なのでせめて、隙間に発泡ウレタンを充填して隙間を無くすのも1つの方法ですね。

動画で見かける土壁造りの住宅DIY・・・胴縁を入れてグラスウールを詰めて断熱としているのは、壁内での温度差を作ってグラスウールに結露が発生してしまいかねないですから断熱にもなっていないしやるだけ無駄な施工だったりします。

最初は、無垢のニオイや壁の漆喰の効果でいいのかもしれませんが、1年も住んだら、壁の中のグラスウールはカビだらけで室内カビ臭くなってしまうでしょうね・・・良かれと思って行った施工で室内の空気環境を悪くしてしまうとか・・・。

中途半端なリフォーム・リノベーションは、室内環境を悪くする恐れがありますから注意したいですね。

室内の空気環境が悪くならない様に、健康塗り壁材「シャイニング大地」で、空気の質を変え、免疫力の向上を目指すエイジングケア空間で健康な空間を・・・(#^.^#)。

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