2階が暑くなるのは小屋裏に籠った熱

室内環境改善換気

天気がいいのは嬉しいのですが、良すぎるのも身体が参ってしまいます。大きな温度差は、身体に負荷か掛かります。

日中の気温が高いと、日が落ちても室内の温度が下がらないのが辛いですね。

日が落ちると、放射冷却によって表面温度は下がってくれるのですが、室内の温度は下がってくれません。逆に、暑くなるとも言えます。

何故でしょう室内の温度が下がることなく上がってしまうのは・・・。

表面温度は下がってくれるのですがあくまでも表面の温度だけで、伝わってしまった内部の熱は下がるには時間が掛り過ぎてしまう。

夏の暑さは、窓から入った熱の影響と言う話があります。

窓から約80%近い熱が取り込まれると言いますが・・・。

日よけをつけて、窓に日差しが当たらない様にしても室温の上昇は防げない・・・。

日よけの効果は確かにあるのですが暑くなるのを抑えるのは簡単ではありません。

熱したものは、熱した時間をかけて熱が冷めて行くもの。

日の出と共に、熱を加えられて日の入りまでの約半日の間、太陽光=輻射熱によって暖められます。

明日は、雨予報ですが最低気温は今日より2℃上がる様で湿度も高くなります。

空気が籠ってしまう場所が出来てしまわない様に扇風機やサーキュレーターで空気をかき混ぜる様にして湿気対策をする様にするといいですね。

サーキュレーターと言えば、小屋裏に籠った熱をどうにかしたいと、天井点検口からサーキュレーターで空気を流し込んだことがあります。

結果は、大失敗・・・暖かい空気が逆流して暑くなってしまいました・・・(;^ω^)。

小屋裏の中は、ビックリするくらい熱くなるのってご存知ですか、夏になると60℃近くになる事もあると聞きます。小屋裏の熱は位階がと冷めにくいので、1階よりも2階が暑くなってしまう・・・。

軒裏に給気が有って棟換気で換気される様になっていますが効果は・・・。

換気扇を付けて強制的に空気を換気するという方法がありますが、小屋裏用の換気扇は熱対応品と言う事もあって高価になっていますので簡単に採用することは出来ません。

ただ、費用をあまりかけずにやる方法として、ダクトで空気を2階に引き込んでから排気する方法を取ると、ダクト式のトイレ用の換気扇で済むので安く上がるかと思います。その際、天井に給気口を各室に設ける事を忘れない様にしましょう。

夏の暑さ対策にご検討されては如何でしょうか。2階の空気環境が良くなる事でしょうから・・・(#^.^#)。

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