予算は上げたくないのに間取りは

気になった事

注文建築を考えると重要な事は予算なのですが、間取りの打ち合わせになると予算が二の次になってしまう事ってありますよね・・・。

家族構成を考えると必要ない大きさの家を建てたくなってしまう・・・経験されいる方は多いのではないでしょうか。

建物の大きさは予算に直結されることなのですが、出せる予算内で始まる打合せが・・・その間取りから徐々に大きくなって・・・。家族で生活する分には十分な大きさでも、何故か広くしたくなってしまう・・・。

何故か、客間が欲しくなるんですよね。確認すると年に思い出せないほどしか利用しないのに・・・6畳プラス収納を追加したくなる。

坪数に変えると3.5坪、坪単価を掛けると予算を圧迫する費用をプラスすることになります。でも、欲しい・・・。

その他、もっと収納が欲しい、リビングを大きくしたい、子供部屋は大きく等々、設計士さんは大変です。

営業・・否、アドバイザーさんも大変ですね。

無理難題に近いお願いをされます・・・お察しいたします。

予算は増える事はありませんからどうにかしないといけません。

予算を抑えたいのに、打ち合わせをすると予算を上げる話になります。設計士さんが予算を立てられない時はチャンスですね。「ハイハイ」要望を聞いてくれますから・・・あとでアドバイザーさんと揉める事でしょうが・・・。

設計士さんが、予算が分からずハイハイ聞いてくれるからと言って要望を伝えつと後でビックリする追加見積書が目の前に登場してしまうので気を付けないといけません。

本来、設計士さんは予算が分かるものですが、外部委託していたりすると分からない事が多くあります。また、予算組ができない設計士さんはいます。あまりないと思いますが、建築会社を選ぶ際は、予算が組める設計士さんがいる会社を選ぶのも、建築会社選びでは大切な事になると思います。予算内に上手に間取りを作ってくれます。

建物を大きくする=予算を上げる事になりますから、上がった分の予算を用意出来ればいいのですが、簡単に用意できるものでも無いですから。

そうすると、予算を下げる為に知恵を絞らないといけません。

間違えてはいけないのは、予算を下げる為に室内空気環境を犠牲にしてしまう事が無い様にお願いしたいですね。今は、無いと思いますが、住宅の基本性能を下げると予算も下げられるので・・・一番やってはいけない事です。

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