気密に目覚めて気密施工を行ったら

気になった事

また1つ年を取ってしまいました。

1年経つのは早いですね・・・「あっ」という間という感じです。年々加速していく感じがして・・・(;^ω^)。老いを楽しむ余裕はありませんね・・・。

時間があって、動画を観ていると、建築済みの住宅で気密測定を行ったという投稿動画を発見したので視聴させていただきました。

その家は、建築会社が気密に力を入れていないと言う事で、気密施工がされていない住宅で、お施主さんが色々調べて独自に、床下の気密処理を行ったと言う事でした。

また、その測定を行った設計士?さんは、サーモカメラで撮影したり、風速計を使ったりして色々調べて、色々仰っていましたが・・・。

気密測定の結果は、0.9と言う事でした。

気密施工をしていないで、素人のお施主さんが、床下の気密処理を行っただけで、C値が1以下って凄いと・・・C値1を切ったら、高気密住宅だと言ってもいいと。

この建築会社さん、断熱施工が優秀な建築会社さんなのでしょうね。素晴らしい。

切れ目なく連即した施工により高断熱で、気密も取れている住宅を造られている建築会社さんなのでしょうね

床下を気密処理しただけでC値0.9ですから・・・。

お施主さんの努力を誉めていますが、もともとの建物も良かったことも大きな要因と、建築会社さん事を褒めあげても良かったのではと・・・ただ、床下の断熱施工はあまりよろしくなかったのかもしれません・・・

まぁ、お施主さんが床下で奮闘したのは確かなのですが・・・。

この建築会社さんが、気密に目覚めて、気密施工を行ったらいい数値を出せるのだと思います

気密を上げて断熱を高める、高気密高断熱では無く、断熱を正しく施工して、結果気密が高い住宅に気密施工が行われている事が望ましい・・・。

少し、と言っても大変な作業なのですが、結果が出てしまうと、お施主さんが、もっと、数値を上げたいと考えてしまうのは分かる気がします。実際、もっと気密性を上げたいようなことを言われていました。

相談された設計士さんが、気になる点を指摘しつつ言われていましたが、十分ではと。気になる点があるので、その部分を注意していればいいのではと・・・私も、そう思います。

色々調べて、上を目指せると、もっともっと、となってしまいがちですが、やり過ぎは、かえって良くない結果を招くことがありますから・・・。

しかし、こちらの建築会社さんの事を知りたかったですね・・・どちらの建築会社さんなのでしょう・・・(;^ω^)。

建築条件付きでよかったですね。こちらの建築会社で建築できたのですから・・もし、建築条件付きでなかったら、違う建築会社で建てていたでしょうから、もしかすると残念な家を建ててしまっていたかも・・・お施主さん色々調べていらっしゃったようなので、きっと大丈夫だったと思いますが・・・(;^ω^)。

住宅を既にお持ちで、断熱性能が悪くて、と思っている方は、こちらのお施主さんの様に、調べて、考えて、行動していただきたいですね。

表面上の見た目を良くするDIYでは無く・・・。

いい家は、一日にしてならず・・・(;^ω^)。

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