解体される木造住宅の構造材は意外と腐っていない

気になった事

築90年強の古民家動画を発見したので視聴してみました。移築に向けての解体作業と言う事でした。映し出された構造材は経年変化によって変色をしているもののきれいに残っている感じがしました。

別の動画では、赤茶色に表面が変色している梁材と思われる木で、部分的に傷んだ所を新しい木に変える作業動画もありました。

表面は経年変化によって赤茶色に変色しているものの、カットして面の白木はキレイなものでした。90年強経過しているとは思えない様な・・・。

カットした部分と同じ大きさの板を貼ってと思いましたが、部分的に分けて貼り合わせていましたね。何か理由があるのであと面ますが説明されていませんでした。

木工用の白ボンドを使っているのも・・・そこは、ニカワか米ノリでと思ったのは私だけでしょうか・・・(;^ω^)。

物件によっては、ボロボロに朽ち果ててしまっているところあったりしますが、ある程度、手入れが行き届いていたからなのでしょうか。または、余計な事をしなかったのが良かったのかもしれないですね。

古くなったからと外部に何かを塗ったり貼ったりしなかったのが良かったのでしょうね。

風の通りがいい状態に風が滞るようなモノを塗ったり貼ったりすると湿気のたまり場になってしまい木を腐らせる原因を作ってしまう・・・。

木が腐るのは、腐ってしまう状況を作ってしまっているから・・・。

木はペンキを塗るまた、何かで覆ってしまい水が抜け難くなってしま状況を作ってしまうと・・・。

木が腐るというイメージがついてしまったのは、ペンキを塗る様になってからだと・・・。

含んているまたは、含んだ水分を放出できる状態であれば木は腐らない。

木材を水に浸けて置くという水中貯木というものがあります。

もし水で腐るなら水中貯木は無いですよね。

木が腐る原因を取除くことが出来れば木は腐らない・・・。

昔、ペンキを塗っちゃったウッドデッキ腐ってましたよね・・・。

木部を塗る際は、膜を貼ってしまう塗料ではなく、木に染み込んで色が付く自然塗料を使う様にすると木は腐り難くなると・・・。

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