3Dプリンター住宅、にわかに信じがたいのですが、実用に向けて着々と開発が進んでいるようです。
「30坪程度の住宅が、建設費が300万円」坪10万円・・・
「安い!」と思ったりしますが、ここに色々な別途費用が掛かって、結局、いい金額になってしまいそうな気がします・・・(;^ω^)
電気配線、給排水工事、設備品、サッシ、建具類、内装装飾、・・・
基礎は、従来通りの感じで、パーツで作成したものを搬入して、3Dプリンターによって、現場で接合がされるとか。5日間で本体工事が完成するようです。
その後、上記の各施工を行えば数日で住めるようになる・・・。
3Dプリンターですから、曲線も自由自在なので、デザイン面での自由度が高くなると言う事です。手塚治虫先生の漫画に出てきたような、曲線的な建物が作られるという感じでしょうか。
また、3Dプリンターは材料のロスが少なく済むので、無駄がなくなり産廃が減るのはゴミが出ないのでいいですね。二酸化炭素の排出も低減できるので、時代に合っているのでしょうね・・・。
3Dプリンターで作る事で壁内構造が空気層になるので、断熱性能が高い建物になるのではと思います。
建築会社によって差が生じることが無い・・・と・・・思い・・
断熱に対しての意識が低いので少し心配ですが、問題は電気配線をどうやって通すかによって変わると思いますから、壁の中に、電気配線用のスペースを別に設ければ、壁の空気は動かないので大丈夫なのだと思います。
給水給湯配管は、取り出し部にウレタン充填して塞げば大丈夫。
外部は、構造と同じ樹脂?コンクリート?なのかを詰めてシールを打てば大丈夫。
熱伝導を考えると、コンクリートやセメントと言うよりも樹脂になるのでしょかね。
空気層が機能していれば、問題ないのかもしれません。
ペアガラスは、熱を通しやすいガラスでも間の空気が動かない事で、断熱性は高いですから。
隙間があると空気の流れができて、断熱効果が低下する可能性がある事を理解していれば問題ないですけど・・・。
検索して、3Dプリンターで実際に建築した物件の写真や動画を観ましたが、内外の壁は、そのままの素材むき出しで作られていました。
造作は、床と天井のみになる感じです。
素材が汚れにくいのか、汚れ防止のコーティングを施す感じなのか、どちらにしても内外装仕事が減る感じがしますね。
サイディングメーカーが、3Dプリンター住宅参入していくような気がします。
日本でも、来年には、別荘用の小型家屋が試験販売されると言う事です。
その際には、内装材として、健康塗り壁材「シャイニング」シリーズの「シャイニング雅」を使っていただきたいですね。ローラー施工も、吹付施工も可能な材料で、もちろんコテ仕上げも可能です。
「シャイニング大地」と違い、「シャイニング雅」は、石灰を使用した漆喰系の塗り壁材です。吹付仕上げで施工すれば、素材むき出しで凹凸が有ってもキレイに仕上がられると思います。加えて、「BANSEI」(万生)効果による抗酸化作用、消臭作用、抗菌作用によって、還元作用のある健康に暮らせるエイジングケア空間というプラスαの付加価値が得られることと思います。
セレンディクスパートナーズさん如何でしょうか・・・(;^ω^)
読んでいただきありがとうございました。
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