空気環境はバランスが大切、崩れると

室内空気環境改善

空気中には、細菌やウィルス等の微生物が存在します。

クシャミや咳、会話などで口や鼻から飛び出し、飛沫と共に浮遊しているなど、微細なホコリなどに付着して舞っているものがあります。

クシャミや咳、会話などによって飛散して飛沫のふい分が乾燥して、5㎛(1㎛=0.001㎜)以下になったものを飛沫核、細菌やウィルスは、この飛沫核にもあると言う事です。

この浮遊菌、悪い菌もあれば、良い菌も含まれていて、普通に浮遊しているので、呼吸したり、何かに触ってしまうなどすることで、体の中に入ってしまう・・・。良い菌は、身体に入っても特に問題はありませんが、悪い菌が入って来ると悪さをすることがあります。身体の免疫機能が正常に働いていれば、身体の外に排泄、排出することが出来ますが、免疫機能が下がっている状態では、身体に悪い影響を及ぼすことになります。

手洗いうがいをすることが、風邪やインフルエンザ、コロナの予防なると言う事が改めて分かります。

感染には、「経口感染」「飛沫感染」「接触感染」「空気感染」の4つがあって、

経口感染は、細菌やウィルスを含む食べ物を口に入れたり、細菌やウィルスを触ったものを口に入れてしまう事で感染。食中毒はこの経口感染になります。

沫感染は、くしゃみや咳によってウィルスを含んだ飛沫が飛んで、口や鼻、目の結膜に付着して感染してしまう。クシャミや咳によって3~5m飛沫は飛んでしまう。マスクをしないで会話するだけでも1m飛ぶと。風邪やインフルエンザはこの飛沫感染になることから、コロナも風邪の一種と言う事で、飛沫感染を防止するためにマスクや、アクリル板のシールドなどを使って予防しています。

接触感染は、その名の通り、接触する事で感染してしまう事。細菌やウィルスが付着しているものを触った手で口や鼻、目などに触れることで感染。飛沫感染同様に、風邪やインフルエンザの感染原因になっているので、コロナも同様に接触感染による予防が必要と、至る所にアルコール消毒が置かれています。

空気感染、空気中の飛沫核を吸い込んで感染してしまう。飛沫核は水分が少なく軽いので、細菌やウィルスが飛沫核と一緒に浮遊している。空気中の湿度を高くすることで浮遊させない。空気が乾燥する冬場は、感染が多いので加湿を進めるのはこのためですね。

飛沫や接触感染の予防対策の為に、除菌・抗菌商品が多く販売され、様々なモノが、除菌・抗菌されています。

しかし、菌は悪い物ばかりではなく、身体にいい影響を与える菌もありますが、それも含めて、排除してしまうのは、身体にとって悪い影響が出ると考えられると。

適度な、除菌・抗菌は必要ですが、過剰な除菌・抗菌はあまり良くないのだと・・・。

飲食店や店舗など、クラスターが出たらアウトです。どうしても、過剰な除菌・抗菌を行ってしまうのは仕方が無い事ですが、滞在時間が短い場所はいいと思いますが、数時間その場にいる様な場所では、過剰な除菌・抗菌は、体調不良を招きかねません。

特に、新幹線は、身体が酸化している状態で、除菌・抗菌によって菌がいない状態を造ってしまうと、身体は酸化して免疫力は低下しているので、身体の悪い方と同じ状態なってしまう・・・。

「キレイはキタナイ、キタナイはキレイ」と、何かに書いてありました。シェイクスピアの「マクベス」の冒頭で、3人の魔女のセリフだそうです。

深い言葉ですね。

良かれと思っての除菌・抗菌は、かえって良くないと・・・。

空気環境もバランスが大切、バランスが崩れると身体に悪い影響を及ぼす。

健康塗り壁材「シャイニング」シリーズは、唯一、空気環境改善による身体の変化が可視化できる。

空気の質を変えて快適な住生活のお手伝いをさせていただければ幸いです。

読んでいただきありがとうございました。

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