空気中の化学物質の量を減らすためにF☆☆☆☆建材が使われるようになり、24時間換気システムが導入される様になって20年近く経過しています。
問題になった、シックハウスの症状を訴える人の数は減っているとは言えない・・・。その原因として、規制外の化学物質の使用があると随分前に記事を目にしたことがある。数万種類と言われる化学物質。規制さえた化学物質と同等の機能を持っている物質を見つけてきて使用していると・・・。
化学物質が人体に悪影響を及ぼうか否かは、数十年をかけて調べるものになるので、調べようとする人も少ないのだとも・・・。
規制外の物質なので使用しても問題が無い・・・と・・そんな話がありました。
良く分からないものを使っているので、減る事は無いというのが現状ですが、相談件数は減り横ばい状態になっていると・・・。文句が言えない状況なのだと思います。国が認めた建材を使っているのですから、文句があるなら国に言って・・」と言われたら、何も言えなくなってしまいます。
建築会社には、都合のいい言葉です。「F☆☆☆☆建材使っていますから・・」は、これ言われると何も言えません。
ただ、建材から揮発される化学物質以外にも多くの化学物質があるので、建材が原因と、特定するのも難しい話なのだと思います。
シックハウス対策がF☆☆☆☆建材の使用と24換気の設置がされていれば、住宅としては問題ない。
家具や家電、カテーン、衣類、その他、様々なモノから化学物質が揮発している事も分かっているので、引っ越し後に問題が発生したとしても・・・。
仮に、建材から揮発される化学物質が減っていたとしても、その他のものから揮発される化学物質の量が増えているのは、ある話なのだと思います。
最近は、特に、コロナの影響もあって、消臭・抗菌スプレーを使われる家庭も多いのだと思います。マイクロカプセルが含まれていることを考えると、散布するのは少し控えた方がいいと思ってしまいますね。
衣類もプラスチック繊維が使われている服は多く有って、化学物質が揮発しない訳でもありません。また、使われる漂白剤によって体調不良を訴えるお子さんが・・・。前に有りましたようね、C国製の子供服で・・・。
そう考えると、室内の化学物質の量が減らずに、逆に増えていると言えなくもない・・。
自然素材の住宅に住んでいるから大丈夫と言う事でも無かったりします。ただ、新建材の住宅よりも化学物質量は少ないはずですですから、少しだけ安心かもしれません。
それでも、使うか家具やカーテン、寝具、衣類、おもちゃ等、気を使った方がいいものは多くある。
建材に関わらず、化学物質の揮発については、色々な見解があります。
1.永遠に揮発し続ける。
2.10年経過すれば無くなる。
3.数年で出なくなる等・・・
多分、永遠にで続けるのだと思います。
濃度は、年々薄くなっていくのだと思います。出なくなるというのは考えづらいと・・。
ただ、商品の寿命で亡くなる事も有るかもしれません。接着力が無くなるとかで・・・。
古くなって、化学物質の揮発が少なくなって、リフォーム・リノベーションを行ったら、急に体調が悪くなって、シックハウスになってしまったとか。
ご実家の話が多いですかね。
年齢と共に、身体も弱くなっている状態で、化学物質100%の住宅になって、たくさんの物質を吸う様になると、化学物質の許容量が一気に溢れて・・発症してしまう・・・。小さなお子さんがいらっしゃって、親子2世帯にリノベーションして、お子さんのとかもある話です。
賃貸でも、新築物件に、もしくは、改装直後の物件に引っ越したら・・・。
濃度が高い物件になると、身体に摂り込まれる化学物質が増えて、シックハウスの様な症状を発症してしまうケースは少なくない。
リフォーム・リノベーションを行う際、素材を選ぶ段階で、自分の体質体調を考え選ぶ様にした方がいいと・・・。
摂り入れた有害物質を排泄、排出できる身体ならいいのですが、機能が弱っている状態では、排泄、排出が間に合わなくなり蓄積してしまい発症・・・。なんて、ありえます。
必ずしも、自然素材を使う事がいいとは言えませんが、リスクは少なくなるのだと思います。諸事情で、それも叶わない様でしたら、空気の質を変えて、強く健康な身体つくりが出来る「シャイニングRe:Top」をご検討いただければ・・・。
転勤で、賃貸を引っ越す際、引っ越し先の物件に塗布していただけると・・・。
内装材を選ぶ際の候補の1つに、健康塗り壁材「シャイニング」シリーズを加えていただければ幸いです。
「シャイニング」シリーズを使っていただき多くのご感想をいただいています。
居室内の壁面に、稚内産珪藻頁岩配合の塗り壁材塗り壁を施工した結果、アトピー性皮膚炎の患者さんに対し効果があったと、某医大の教授が発表しています。
実際に、弊社で施工したお客様の中で、施工する前は窓も開けられず、外出も長時間は出来ない程の化学物質過敏症でしたが、今ではっかり体質改善され、また免疫力もアップされたことで、風邪をひきにくくなったとのこと。
また、市営住宅に住まわれている方のお子様は、カビの影響で小児喘息を患い、週に何度も救急車を呼んで処置をしてもらっていたが、施工後は改善され、月に1~2回病院に行くくらいまでになった。
読んでいただきありがとうございました。
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