先日、無電柱化が進まない事を取り上げている番組が有りました。
何故、進まないのか不思議に思っていたので興味深く視聴しいました。

理由は、コスト。
やっぱり・・・という感じですね。
1㎞にウン億かかるそうです。
色々確認するといろんな金額が出来てきます。
費用に関しては、電線管理者が3分の1、道路管理者が3分の1、国からの補助が3分の1になるそうです。
誰も負担したくないので、進まないと言う話は薄ら笑いをしてしまいます。
日本は、電柱電線がやたらと多いと、分かってはいた事ですが、数字で見せられると、何だかモヤモヤする感じが・・・。
海外から来た人は、電柱と電線の多さに疑問を持たれるのでしょうね。
何となく・・・そう思います。
無電柱化することでのメリットが下記の通りです。
・良好な景観形成、観桜振興:地上に張りめぐらされた電線類がなくなり、美しい街並みが形成される。
・交通空間の安全性、快適性の確保:電柱や電線類がなくなると、塘路の見通しが良くなり、信号機や道路標識が見やすくなるなど、交通の安全性が向上。また、歩道が広く使える為、歩行者はもちろんベビーカーや車いすを利用する人にも安全で利用しやすい歩行空間が形成される。
・道路の防災性能の向上:台風や地震などの災害時に、電柱が倒れたり、電線が垂れ下がったりするといった危険が無くなる。
等のメリットがあり、デメリットもあると言われています。
・メンテナンスがし難い。
・災害で破損した際に、復旧に時間が掛る。
と言うもの。
メリットを考えると、デメリットと言え無いのではと言う話もある。
考えようという感じがしますが、日本は、災害が多いい印象があるので、電柱が倒れて救助に行けないとかは・・・

また、歩行者で考えると、道幅の狭い通学路の電柱がなくなるだけで、少しは通り易くなるとか、車いすの方とか、ベビーカーを使う方とか、電柱が無ければ安心して通れるのにとか思っている方は少なくないと。
車でも、細い道で電柱があると、車幅感覚が悪いと大きくよけて対向車が急ブレーキ。という事があったりします。電柱が無ければ、ゆっくり走行すれば危なくなくなる道は結構あるのだと。
少しずつでも、無電柱になって行くと良いのでしょうね。
温暖化対策に年5兆円掛ける位なら、無電柱化を進めて行った方がいいのではと思うのは
読んでいただきありがとうございました。
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