室内空気環境改善の為に出来ること 

室内空気環境改善

基本性能=断熱性能が良くなって。

換気を改善することで、室内空気環境は少し良くなります。

基本性能=断熱性能の改善によって、結露発生が減る事で、カビの発生が減り、カビを餌とするダニの発生も抑えることが出来る事によって、ハウスダストに含まれる、カビの胞子、ダニの死骸やフンが軽減。換気改善による、換気効率アップによる空気循環で、目に見えない、味も、ニオイも無く変化が分かり難い空気の質は変わらないまでも、マイナス要素を減らす効果は大きい。

そして、次へのステップと・・・。

ここで、空気環境改善となると、新建材の排除と思った方も多いのではないかとおもいます。

その前に、もう1つ実施して欲しい・・・ステップと言うか・・・ステップまで行かないのですが、大切なもう1つ。

マイクロカプセルの排除

柔軟剤や消臭・除菌剤などに使われるマイクロカプセルは、空気を汚染するだけでなく、それを吸い込む人体にも影響を与えます。

いわゆる、「香害」と言うやつです。

揮発性化学物質と同じくらいから、言われていたことですが、自分も知らなかった事ですから、意外と知られていないのかもしれません。

空気中には、結構な量のマイクロカプセルが浮遊していると考えた方がいいと言われています。マイクロカプセルの大きさは30μm以下と言われています。かなり小さいものです。

また、マイクロカプセルの多くは、プラスチック製で、ウィルスが付着しやすい素材です。柔軟剤や消臭・除菌剤由来の微粒子からウィルスを吸い込む可能性も・・・。

洗濯用合成洗剤、柔軟剤、パーソナルケア製品、消臭スプレー、デオドラント、除菌剤など香り付き製品25種類を対象に揮発性有機化合物を調べる実験が行われたと言う事です。

その結果、133種類の揮発性有機化合物が検出され、その中の24種類は有毒性・危険性が認められる物質だったとか・・・

香り付き製品1点あたり、17種類もの揮発性有機化合物が検出されたと・・・。

新建材から揮発される化学物質によって、シックハウスなどが発症するとシックハウス対策F☆☆☆☆が出来ているにも関わらず、原因不明の体調不良を訴える人は減っていない原因の1つは、柔軟剤や消臭・除菌剤が原因とみられるマイクロカプセルなのかもしれません。

コロナによって、過剰な除菌や抗菌を繰り返してしまう事で多くのマイクロカプセルが空気中に浮遊している状況を作ってしまっている。

また、ステイホームによる外出自粛で室内に居ることになるので、柔軟剤によるマイクロカプセルが浮遊している空間の空気を吸い込むことで・・・。

コロナによるストレスと言われている原因不明の体調不良が、これらによるものだと考えると、納得できてしまう様な気がしますね。

マイクロカプセルが含まれていると思われる、柔軟剤や消臭・除菌スプレーの使用をやめて行く事も、室内空気環境改善につながると言う事を知っておくと、知らないよりも良いと思うのですが・・・。

最近、無香料の商品も出てきているのですが、いい香りがする方がいいですよね・・・。

読んでいただきありがとうございました。

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