空気が、汚れていたら体調が悪くなって

室内空気環境改善

昨夜、就寝前の室温は24℃強と布団をかけていると、脚が少しだけ汗ばむ不快感がありつつ就寝・・・。

今朝は、少し気温が低めで資源ごみを出しに行くと雨が少し降っていていましたねぇ。

昨夜の温かさは何だったのか・・・。

日中、暖かかったので、建物が持った熱が輻射熱となって放出されたのかもしれません。

勿論、暖房などつけている訳はありません。

室温が高く、湿った空気がある状態で外気温が低くなると、アルミ製単板ガラスのサッシには、結露が出てしまいやすくなって。

嫌な、結露の季節がゆっくりとやってきます。

最近の住宅は、高断熱高気密性なのでサッシから結露が発生する事は基本的に少なくなっているのでしょうが、条件が整えば結露は発生してしまうので油断は出来ません

結露は、放っておくと良く無いので、キレイに処理するのが望ましい。

結露取りワイパーやスポンジで水分を取り除き、雑巾やウエスで取り切れなかった水分を良く拭き取る。合わせて、窓枠の綺麗に水分を拭きとって下さい。

窓の多い家では、全部の窓を対応していたら、1時間位掛ってしまうかもしれません。

大変な作業ですから、面倒臭がらずにやっていただけると良いのだと。

日々の対応が嫌という方は、結露対策グッズを使われるのもいいかもしれませんが、放っておいて良いものでもないと思いますから、使い方を正しく理解した上でお使いいただけると良いのだと思います。

調べると色々商品があります。

  • ガラスの下に張って結露を染み込ませて取るもの。
  • サッシのレール部分に置いて結露をしみ込ませるもの。
  • ガラスに張って、結露の発生を抑えるもの。
  • コーティング剤をスプレーするもの。

何が良いかと聞かれると困ってしまうのですが、どれを使ったとしても、放っておいていいとは思えないので、日々のふき取りは必須なのだと思います。

結露を、そのまま放っておくと、カビの発生リスクが高まります。

カビは、良くないのでなるべくない状態を保てるように心がけたいところです。

カビが発生している=空気環境は悪いと言う事になります。

空気環境が悪い=身体に悪影響を及ぼす。

成人の場合、呼吸によって吸い込む空気の量は、500mlペットボトル2万本分と言われています。

建物内に居る時間を考えると、かなりの量の室内空気を吸い込んでいる事になります。

その空気が、汚れていたら体調が悪くなってもおかしくありません。

体調不良の原因は、様々なモノが考えられますが、カビもその1つと言われています。

  • 便秘・下痢・腹痛
  • 慢性的な皮膚トラブル(特に顔の発疹・赤み)
  • 頭痛
  • 関節痛
  • 記憶力の低下
  • 倦怠感・抑うつ
  • 肛門や陰部のかゆみ
  • 生理不順

これらの症状に悩まされている方、もしかするとカビが原因なのかもしれないと。

腸の中には、沢山の数と種類の細菌がすんでいて、腸の中の微生物、腸内細菌が圧倒的に多く、他にもウィルスや場合によって原虫・寄生虫など様々なものがいて、カビもその一種で、健康な人で通常1%前後体内に存在していると言う事です。

腸内細菌とのバランスが保たれれば、それ以上増える事は無いと言う事です。

カビが増える理由として、抗生物質・抗菌薬の乱用、甘いもののとりすぎ、日本の気候と住居の3つがあげられるそうです。

住宅環境は、この中で、最も対応がし易い様で難しいものなのだと思います。

問題は元から絶たないと効果が無い・・・。

サッシに発生する結露を無くせば大丈夫と言う事はありませんから・・。

変に結露を無くしてしまうのなら、日々、結露の水分をキレイに拭き取って貰った方がいいのかもしれません。

次回、対応についてお名無ししたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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