呼吸または、手についたハウスダストを口に

室内空気環境改善

自然素材を使うと室内空気がキレイになる言います。

何故、自然素材を使うと室内空気がキレイになるのだと思いますか。

室内の空気がキレイになる理由として、新建材から揮発する化学物質の量が使用しなくなることでなくなる事からキレイになる・・・。

床は、合板床、クッションフロアを止めて無垢の木を・・・。

壁天井は、塩化ビニールクロスを止めて塗り壁を・・・。

化学物質の揮発が考えられる、合板床や塩化ビニールクロスが使われることが無ければ、空気を汚さないというものです。

床壁天井の面積を考えると使わなければ、確かに、そうなのかもしれません。

建物の大きさに間取りによって変わってきますが30坪程度で450㎡位はあります。

ただ、折角使用を控えて建材から揮発される化学物質の量が減っても、建材以外のものから揮発される化学物質が減らない事には・・・と言ってしまうと終わってしまいます。

使わないのですから汚れる事はありませんからキレイになっていると考えてもいいのかもしれません。

ただ、先ほども触れましたが住まい方で減ったものが増えてしまう事が考えれると、使っていないから大丈夫と考えるとのは少し違います。

揮発性の化学物質の量が減っていても、その他の有害物質が減らない限りは切れになっているとは言えないのかもしれません。

例えば、ハウスダスト。

居住空間のハウスダストは、繊維、土、植物、皮膚や毛の破片、昆虫の破片、花粉などから構成されています。

また、ハウスダスト中に含まれる化学物質には、鉛などの重金属、多環芳香炭化水素、フタル酸エステル類、リン系難燃剤、農薬、ダイオキシン類、有機フッ素化合物、臭素系難燃剤など残留有機汚染物質等の化学物質、ダニや真菌などの微生物

これらは、室内での燃焼、内装材、家具や備品、洗浄剤、パーソナルケア製品、電化製品、屋外からの混入、外部からの移送、動植物や昆虫による分解などによって室内に浮遊蓄積されている。

室内に浮遊したハウスダストは、呼吸によって身体に摂り込まれるか、手についたハウスダストを口に入れてしまう事で摂り込まれることも・・。

喘息やアレルゲンを引く起こす原因に・・・。

内装を自然素材にする事で揮発性の化学物質の量を減らしても、ハウスダストが多くなる様ではきれいな空気とは言えないと・・・。

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