夏の暑さ対策は、室内空気環境改善に②

室内空気環境改善

昨日の続きになります。

夏の暑さによって、室内の空気環境が悪くなる事に対しての対策対処方です。

室内空気環境を悪くしないために、夏の暑さ対策、室内温度と湿度を抑える事を考える。

温度対策として、遮熱塗装をするのがいいと思います。また、業者も選ばないといけません。

サーモカメラによる検査(施工前、施工後)を実施できるような業者を選んだ方が良いと思います。数年後に再検査をお願いすることもできるといいですね。

「安物買いの銭失い」にならない様に注意しつつ、費用も掛かるので出来れば、大掛かりなリノベーション(新たな付加価値)の際にやった方がいいと思います。

遮熱は難しいとしても、出来る事として、日差しを室内に居れない事も大切になります。夏は、窓から80%近く熱が入ります。日よけは有効的な対策対処法です。ただ、窓の外で行わないと意味がありません。よしずや簾、シェードを付けましょう。東西、南面の窓全て。窓の大小関係ありません。

室内に入ってしまっている熱はどうにもならない事を知って下さい。入っている熱なので防ぐとか防がないとかではないですから。遮熱カーテン意味ないです。遮熱カーテン使っているので何とか…という方は、カーテンボックスを付けて下さい。サッシとカーテンの間の空気が対流熱で上昇してカーテンレールの隙間から抜けていくのを防ぐことが少しできます。無いよりも効果がありますので付けましょう。

内窓も1つの対策にはなるかもしれませんが、Low-Eガラスでないとダメです。Low-Eガラスでも、ガラスなので熱通りますから、やはり、外で日よけは必須になります。

湿気は、風通しを良くして、空気が溜まってしまう、空気が動かない箇所の空気を動かす工夫をしましょう。床付近と天井付近を抜いてガラリを付けて風を通すのが良いのですが・・・大変ですよね。丸穴を開けて給気口を付けるのもいいのですが、工夫次第でどうにでもなります。もっと簡単に、電気代が掛かっても大丈夫であれば、各部屋に除湿器を設置してフル稼働でも。エアコンドライで点けっ放しが良いかもしれません。

長い目で見て、調湿性の優れた「シャイニング」シリーズで内装リノベ(新たな付加価値)をするとか(^_-)-☆。一番いいのだけれど。

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