建材の成分表を見るという発想は 

気になった事

【「食べてはいけない」「食べてもいい」添加物】が届き読んでみました。

動画の要約番組を見て興味を持ったのでAmazonでクリック購入したものです。

題名にある様に添加物で考えた場合の食品になるので、「これいいの」という食品が出てきます。

食パン、マーガリンが「△」に分類。小麦粉は「〇」になっています。

他の書籍では、NGに分類されるものだと・・・。

添加物は、今ひとつよく分からないので気を付けようがあまりないような気もします。着色剤、漂白剤、保存料と書かれていても、それが何か良く分からないから気にしない。

そもそも。成分表を細かく見る習慣がない・・・。

しかし、知ってしまうと見ない訳にはいかなくなります。

コンビニのおにぎり、お弁当やカップ麺、マクドナルドのハンバーガー等。

自主的に食べない様にしていましたが、総菜・漬物、ウィンナーソーセージ、魚肉ソーセージ、ハム・ベーコン、なると、たらこ・明太子、冷凍エビ、梅干し、福神漬、紅ショウガ等「食べてはいけない」というのは・・・。

食べるなと言われても、食材として使わずにいられないものもあるので・・・。

言われなくても口にしないものは良いのですが、何とも複雑な思いです。

知らなければ良かったとも・・・(;^ω^)

読みながら、ため息が出てくる本ですが、興味がある方は是非・・・。

身体の中に摂り入れる食品の成分表も良く見ることが無いのに、建築で使われる建材に使われるものの成分表は、もっと見ることが無いものなのだと。

自然素材と書かれていれば、自然素材なんだと疑うことない。

使っている建築会社も自然素材だと思って使っていたものが、実は、自然素材ではない様な微妙なものもあったりします。

まあ、多くは自然素材なので安心していいのですが。

性能を考えると、微妙はモノって結構あります。

自然素材の内装材に求められる性能は「調湿効果」で、これは、20年近く前に流行った。珪藻土塗り壁材に調湿性能があるという所から始まっていると思います。

最近、多く使われる漆喰には、調湿機能はありませんが、漆喰に調湿効果があると誰かが言い出して浸透してしまったんでしょう。

周知の事実だと思っていましたが、まだまだ、知らない人が多くのは驚いてしまいます。建築会社の方でも、漆喰は調湿するので・・・とか言うのを聞くと知ってる人が来たらどうするのだろうと、他人事ながら心配になります。

調湿効果があるので有れば、必要な配合物以外のものは無いものです。

成分表を確認すると、これは何というものが記載されています。その役目が明確なものは良いのですが、何の為にというものが含まれていることがあるので確認するといいと思います。

輸入の塗り壁材は、物質名で書かれないものがあり用途として書かれていたりします。

保湿剤とか・・・。

湿気を多く含む為に、保湿剤を配合するという手法は良くとられます。

例えば、ゼオライトとか・・・。ゼオライトには多くの種類があって、化粧品にも使われる鉱物なので問題ないと思われますが、吸湿するだけではバランスが取れないので、乾燥剤?というか、含んだ湿気を放湿してくれる素材が必要になりますが、吸湿重視にしてゼオライトのみを配合している塗り壁材もあるようです。

一時、セシウムを吸着できるものもある事から放射能を吸着とか売りにしていたことも少しある様ですが。

セシウムを吸着できると言っても、吸着したセシウムが分解されるわけではなく、分解されるには34年かかるのでゼオライト壁がセシウム壁になって被ばくするリスクがある事が分かったからか売り文句にされる事はなくなったと・・・。

成分表が見られるのであれば、見せてもらい説明を受けられるといいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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