思い出しました。
空気環境ではなく、空気層による気流についてでした。
多分・・・。(;^ω^)
布団に入り、さぁ寝ようと思った時に、薄ら考えた事は、外壁通気工法の事です。
胴縁の厚みで15㎜程度の隙間を作って外壁を張ります。
それ程、広い巾ではありません。
この空気層、軒の中まで達していて、多くの住宅は、小屋裏内に入ってから棟換気で外部に放出され様に施工されています。
空気層から出てくる空気は、対流熱を利用して上昇してくるので、温かい空気が上昇してきます。
小屋裏内に回らない様に、軒裏に入れずに外部に放出する場合や軒裏内から外部に放出するなどの方法が正しい施工となります。
先に述べた、小屋裏内にというのは、行われていないと思いますが、建築会社には確認をした方がいいかもしれません。
もし、小屋裏内に回る様な施工がされていたら・・・。
温かい空気が小屋裏内に入るのは、考えるとあまり良くないと感じますが、築が古い住宅はかなりの確率で小屋裏内に流れる様になっています。
空気層工法の意味が良く理解されていない建築会社は特に・・・
また、外壁で利用されるサイディングは、密閉されていない事もあるので、あまり空気が動かない、意味があるのかと悩んでしまう様なことになっている事が・・・。
サイディングは、隙間が多いのでサイディング面から余計な空気が入り込んでしまう為、空気の流れが悪くなると思います。となると、あまり機能していないことになるので、意味のない空気層になると思ってしまいます。
この空気層がある事で、日が落ちてからの放射冷却によって奪われる熱がサイディングの熱で終わってしまっているような気がします。
空気層が無ければ、放射冷却によってサイディング表面の熱だけで無く、壁内の断熱材が含んだ熱も奪われるようになるような・・・。
結露は、温度差によって発生するものですから、温度差を無くす事を考える断熱施工が必要なのだと思います。空気層で温度差は無くならないと思う・・・
と、色々考えながら眠りについた感じです。
読んでいただきありがとうございました。
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