小屋裏の温度が気になったので 

気になった事

夜になると蒸し暑く感じませんか。

日中、事務仕事で机に向かっている時、風が通り抜けるだけで暑さが和らぐ感じがします。エアコンをつけるまでもありません。

日が落ちてしばらく、風が通り抜ける感じがあれば窓を開けて換気をしている状況ですが、風が止み窓を閉めると、ジワリと汗をかき始める・・・。

日中の日差しによって建物自体が熱を持ってしまい。

こもっている熱が抜けないで室内の温度が下がらない。

この熱をどうにかしたいのですが、残念ながらどうにもならない熱になっています。

換気扇を回して、温まっている空気を排気していても、一向に室温が下がる気配はありません。下がったと感じるのは、朝方になる位のタイミングです。

外壁や屋根の表面温度は、放射冷却(熱は高いとことから低い所に・・・)で大気中に放出されます。

放射冷却によって表面の温度は下がるのですが、壁の構造上、伝導熱出引っ張れる熱は、外壁材のサイディング厚分の熱なので、その先にある断熱材の熱は対流して小屋裏へと流れ小屋裏に溜まって行き、最上階の2階または3階の部屋は下の階よりも暑くなります。

どうしたら、この熱をどうにかできるのか。

持ち家なら、何かしらのアクションを起こそうと思う所ですが、賃貸物件なのでどうにもこうにも・・・。

3階建ての3階なので小屋裏見る事が出来る・・・と言う事で覗いてみました。

高い脚立が無いので、覗くまで行かないので、手を伸ばして撮影しては確認を繰り返し小屋裏がどうなっているかを知ることが出来ました。

小屋裏に手を伸ばすと生ぬるい熱を感じます。

天気予報アプリを見ると、今日は曇り空、気温は27℃ですが、室温は3、30℃・・・です。

一体、何度になるの気になったので温度計をセットしてみました。

何℃になることやら・・・。

点検口を開けるとグラスウール断熱材見えます。よけて手を伸ばし写真を撮ると、雑にグラスウール断熱材が置いてある感じです。

所々、グラスウール断熱材が無い部分がある様に見えたりします・・・。

見えないとことは手を抜く感じが残念です。

天井に断熱材を置けばいいという施工は良くないと思いますね。

賃貸物件でこのような施工なので、戸建てでもやっている可能性がある・・・可能性は0ではないと。

天井部にきれいに施工ができないのであれば、屋根面で奇麗に施工する方がいいような気がします。

壁の断熱施工については、良くなったと思われますが、小屋裏の施工に関しては、断熱材が有れば良いと言う感覚が残っているのかもしれません。

この建物は、屋根に関しては、断熱施工されていない物件と言う事になります。

皆さんがお住いの建物は、断熱施工がされているでしょうか。それとも、断熱されていない建物なのでしょうか。

チャンスがあれば、小屋裏を覗いてみてはいかがでしょうか。

注)施工不良でクレームは着けられないのでお間違えの無いようお願いします。

小屋裏の温度計取ってきました。

15分で6℃上昇36℃でした。天井付近ですから屋根付近は40℃近い温度になるのでしょうねぇ。

断熱は、切れ目なく連続している事が原則です。

壁の中の断熱状況は見ることが出来ませんが、小屋裏の断熱状況は確認する事が出来ます。

本格的な夏を迎える前に・・・室温が高いと空気環境は悪いので・・・

明日、サマーブレーク前最終戦、オランダGP予選が!!

読んでいただきありがとうございました。

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