自動車文化の欧米と産業の日本 

室内空気改善断熱

そう言えば、Zが正式に発表となりましたね。

個人的に、あのデザインに関して、否定的な方なので少し残念です。

何処かの、メーカーからライトが丸くできるキットは発売して、もっと30Zに見た目を近づける印象に・・・。

今回のデザインの前段階で丸ライトに・・・マイナーチェンジでこの形ならわかるのですが・・・。

Zは仕方ないとして、次は、510ブルーバードを・・・

2013年のコンセプト「IDx」のライトを丸くして発売して欲しい・・・。

このコンセプトが出た時は、誰もが市販を期待したと思うのですが。

日産は、何故、市販しなかったのか・・・不思議でした。(;^ω^)

ベースモデルの価格は、必要最小限の装飾で300万円前半位、5速マニュアルのみで、オートマはオプション扱いで良いかと・・・。

フルオプションで510万円とか・・・。(;^ω^)

本当にお願いしたいですね。

日本のメーカーは、シボレーのカマロ、フォードのマスタング、ダッジのチャレンジャーのような、オマージュデザインが何故できないのでしょうね。

車を文化としてとらえているアメリカと言う国と、車を産業として考えている日本と言う国の違いなのでしょうね。

アメリカは文化なので、車に敬意を払っている感じがデザインを見れば分かる。

日本は、産業なので、今風を詰め込み全く違うものになっている感じ・・・。

名前だけの復活ではなく、見た目のデザインに敬意を払って・・・。

思い切って、外装はそのままに、中身だけ最新にするくらいで・・・。ボディーサイズは少し大きくしないと無理かな。

文化は、絶やしてはいけないので、それを維持する為の文化もしっかりしていて、レストアやカスタムが深く浸透しているので、とても身近なものなので、誰もが気軽に行う事が出来る。

50年前の車でも新品パーツが手に入るのは、そういう事なのだと思います。

日本は、パーツが無くなりプレミアまでついて、気軽に購入することができない。

産業だから仕方がありません。

世界でも技術、品質が高い車を作っていますが。

いい車は作るけど・・・何かが足りないのだと・・・。

生産中止になっていてもパーツが出る自動車メーカーと、生産中止になって7年はパーツが出るが、それ以降は、在庫が無くなり次第終了・・・と言う自動車メーカーではどちらが支持されるでしょう。

若い人の車離れは、魅力的な車を作っていないのではなく、手ごろな中古車を手にしても直すことができなくなるとゴミになってしまう。

安く手に入り、手ごろな価格でパーツを入手する事が出来る。

親や兄弟、仲間達と一緒に車をいじって走りに行く・・・。そんなことができる車があってパーツが入手できる、欧米のような感じに・・・。

お金を持っている大人のためのレストアを始める時点で文化ではない。

日本メーカーは、その辺が分かっていない・・・。

住宅も、文化ではなく産業になってしまっている。

日本には四季があります。

感じなくなってきましたが・・・。(;^ω^)

春・夏・秋・冬で気候が変わります。

湿気は1年を通して大きく変わる土地柄。

冬は低湿で乾燥して、夏は高湿でジメジメしている。

この湿度環境を考えると、最古の木造建築物がある事でも分かるように、木で建物を造ることは、正しく、理にかなっている事だと感じます。

壁に土を使った事も屋根に萱を使った事も・・・。

土壁がなくなり、スカスカの壁になり、外周だけに断熱材が入っている。

室内側には、防湿シートを張って、外壁側には透湿シートを使うって矛盾しています。

意味が良く分かりません。湿気対策と言いますが、なっているかが疑問です。

夏、外気の湿気が侵入(湿気は温度が低い所に流れる)して防湿シートで止まり、そこで温度差が生じるので結露になって・・・カビが発生してダニが繁殖と言う危険性が出やしませんか。

室内、冷房かけていますから、石膏ボードは冷やされ温度は下がるので、壁の中が、輻射熱によって暖められ断熱材は熱を持っている状態になることで、湿った暖かい空気はボードと断熱材が接しているとこと集まる。

そこに、防湿シートがありますから湿気はそこで溜まり・・・結露が・・・。

住宅の基本は実際にはあるのですが、何故か、良くないと蔑ろにされてしまっていたのですが、断熱性能が健康に与える影響が分かってから正しい建築をされる建築会社が増えているのはありがたい。

建売は、相変わらず見た目重視なのが・・・カッコ良くないと売れないのは分かるのですが・・・。

読んでいただきありがとうございました。

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