また、面白そうな本を発見しました。「おなかのカビが病気の原因だった」内山葉子著
興味深い題名ですよね。早速、Amazonでクリック購入しました。
いつもの動画で概要を確認。その中で、お腹のカビを発生させてしまう3大原因が、「抗生物質の乱用」「甘いもののとりすぎ」「日本の気候と住居」と有り、3つ目の「日本の気候と住居」が気になったのと、動画内の説明は要約しているので、どんな内容か読んでみたいと思い購入を決めたクリックした次第です。読んだら改めて感想を書きたいと思いますが、その前に、要約内容で気になった点を少し。
日本の気候と住居について、夏の高温多湿という気候がカビを発生させる感じで説明され、昔の家は、隙間を作って風通しを良くすることでカビが生えにくい家造りをしていたと・・・。また、今の家は、風通しが悪いのでカビが生えやすい家に・・・。その為、カビによって室内空気環境を悪くしていると・・・。確かに・・・と思いつつも、要約動画なのでギュッとまとめるとこうなるなと思いつつも。
隙間を作って風通しを良くすると言うのは、カビ対策では無くて、夏の暑さ対策だと・・・。それが、カビ対策にもなった・・・。
隙間と言う書き方があまりよろしくない表現になっている気がします。通気の開口?隙間?・・・隙間と言うとおかしくなるのでやはり開口。
隙間は、土壁がヤセたことで発生した隙間。
意図してる作った構造上の開口と不可抗力的に発生してしまった隙間では全く違うものになります。勘ぐりすぎですねきっと・・・。
ただ、現代の産業化した住宅が、カビが出やすい構造になったことは間違いありませんが。
新しい資材(アルミサッシ)を使う事で、中途半端な密閉住宅が作られ、「ピー―――」な気密住宅が増えているのは事実です。
高気密高断熱と高断熱高気密がいい例です。
高気密高断熱は、高気密にすることで高い断熱が・・・と言う考え方で作る家。
気密重視で作るので、過乾燥住宅で、換気ダクトで室内にカビを撒き散らす住み心地が悪い家。
高断熱高気密は、断熱を高める施工を行ったことによっての副産物的に気密が高い家。
断熱重視で考える住宅造り、言い方の違いと思っている方も多いと思いますが、大きな違いがある事を知った方がいいと思います。
実際に違いが分からない建築会社と言うか営業マン多いと思います。
気密値に惑わされないで下さいね。
卓上論ですから、数字と体感は違います。
ただ、高断熱高気密住宅で、気密値高くても体感がいい家を作る建築会社はあるので探し方注意。
話それたので戻ります。
室内にカビが生えてしまうのは、風通しが良ければいいという事ではない・・・。
動画で、カビの発生リスクを減らすのは大切で、完全になくすことは無理と言っていました。
確かにそうだと思います。完全になくすと、違う問題があるので、カビの発生を減らすことでリスクを減らすと考えることは重要だと思います。
住宅のカビの発生を抑えるために、住宅メーカーが湿気を通す壁や、通気性を考慮した工法を採用していると動画にありました。
実際に住宅メーカーが行っているカビ対策は、防カビ剤を使った体に良くない資材を使った建築が多いかと・・・。
風通しと言うのは、湿気対策なのだと思いますが。
風通し、通気による対策だけだと、住みづらい家になってしまいます。
室内の温度と湿度のコントロールができるプラス通気がいいと考えると良いのだと。
断熱性能が高く調湿効果がある。そして、換気効率がいい住宅造りが望ましいと思います。
読む前から、動画の要約内容だけで突っ込み入れるのもなんですね。
実際に読んでみないと・・・。
本、明日届くようです。
さすがAmazon素晴らしいですね。
楽しみにしています。
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