底冷えがひどく熱が直ぐに奪われ 

気になった事

急に寒くなってきました。

先週から羽毛布団を使って眠っています。

就寝から数時間で暑くなるのか、布団を蹴飛ばしてしまい、朝方になって寒くて起きます。(;^ω^)

まだ、毛布を使うには暑いのだと思いますが、1カ月もすれば、毛布を使用するようになるのだと思います。

では、質問です。毛布ですが、どの様に使われますか。

3つの中から選んでください。

パターン1:羽毛布団の上に掛ける 毛布・羽毛布団・人・敷布団

パターン2:羽毛布団の下に掛ける 羽毛布団・毛布・人・敷布団

パターン3:敷布団に敷いく    羽毛布団・人・毛布・敷布団

如何でしょうか・・・。

私も、30代半ば位までだったか、パターン2の使い方をしていました。

その後、パターン1がいいと聞いたので、しばらく、パターン1で寝ていましたが、何年か前に、パターン3がいいと聞いてから、パターン3の敷布団に敷いく、羽毛布団・人・毛布・敷布団の順で使っています。

パターン2の羽毛布団の下に掛ける、羽毛布団・毛布・人・敷布団の順は、羽毛布団の効果を使えていない状態になり、毛布だけを掛けて寝ているようなものになっているようです。

昔の綿わた布団のような、重たい布団だと良いのでしょうが、羽毛布団のような、羽毛に熱を含ませて温かくしているようなものになると、パターン1の羽毛布団の上に掛ける、毛布・羽毛布団・人・敷布団の順で使う方が、毛布によって羽毛布団に体温が含まれ、温かさを保ち、熱を逃がさない様にしてくれるので、温かく眠る事ができる。

と信じて・・・いたのですが・・・。

情報番組で、毛布の使い方について、問題が出ていたので、羽毛布団の上に掛ける、毛布・羽毛布団・人・敷布団だろ・・・と、思っていましたが、答えはナント、パターン3の敷布団に敷いく、羽毛布団・人・毛布・敷布団の順で使うと言うではありませんか。

敷布団の方に熱が逃げでしまうのを防ぐように、毛布は敷いた方がいいと言う事です。

大気の熱が奪われる、放射冷却のような感じでしょうか。

熱は、高い所から低い所に流れる・・・

床付近の温度が低いので、敷布団の熱は、床の方へ逃げていく・・・。

毛布を敷くことで、熱が奪われるのを抑える効果があると言う事です。

羽毛布団は、単体で十分に体温を含有して、温かさを保つことができるので、毛布で覆う必要はない・・・。

寒い地域は、毛布・羽毛布団・人・毛布・敷布団だとよりよいのかもしれません。

建物も、床の断熱が欠損していると、底冷えがひどく、熱が直ぐに奪われてしまいます。

床の断熱がしっかりしている住宅は、素足でも問題ありませんが、大抵の住宅は、スリッパが必須の状態になっています。

床を、合板フロアから無垢に変えても、床の断熱が不十分で欠損している状態では、無垢材でも底冷えはしてしまうので、ヒンヤリ冷たい床になってしまいます。

多くの住宅は、床に断熱が有っても無いような形で施工されています。

失礼、施工はされていませんね。入っているだけです。

施工されていれば、断熱材としての性能は発揮されますから・・・。

連続性は有っても切れ目がある感じです。

断熱があるだけの状態ですから、冷たくても仕方がありません。

素足で立って居ようものなら、足裏からどんどん熱が奪われて冷たくなります。

床の断熱が、正しく施工されていれば、合板フロアでも底冷えする事はありません。

ただ、新しい床だと、VOCがバンバン放出してしまうかもしれないので、それはそれで怖いですね。

それでも、底冷えして、室温に影響が出る様では、空気環境が悪いのと変わらないくらい問題だったりします。

住宅の断熱性が身体に与える影響が高い事は周知の事実ですから・・・。

最低限の条件として、断熱性能が優れていないと、現状は、住宅とは呼べない様になっている。

国にも、もう少し頑張って貰って、正しい補助金交付をお願いしたいですね。正しい施工がされていないで補助金出しているの多いと・・・。

怒られますね・・・こんな事を言っていると・・・(;^ω^)

基本性能向上=断熱性能向上=室内空気環境改善

読んでいただきありがとうございました。

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