適合した家は、どんな家

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3月最終31日です。早いですね、年が明けたと思ったらもう3か月経ってしまうのですから。

さて、明日からいよいよ、施工義務制度がスタートします。建築会社によっては、既に(1か月前倒しで3月から)説明を行う事で「安心してください」と説明している会社もあるのかもしれません。

先日、オンライン講習を受講して、修了書申請して2週間位前に届きました。

講習は、〈制度〉を1時間40分61秒。〈計算〉を1時間22分51秒。〈設計、施工〉について1時間11分19秒の動画を見て、数問の問題に答えられれば修了書が貰えます。

誰でも受けられるので、建築を検討している方は時間の都合が付けば受講されてはいかがでしょうか。気楽に受けられる内容になっていると思います。その上で、建築会社に相談すると困ることがないと思います。

建築業界、プロだから安心と言え無い業界です。それらしく話をしてくれますが、プロと言える程、詳しい人は多くない業界だったりします。

根拠はありませんが、小さな会社は、大丈夫な気がします。規模が大きくなるとマニュアルがしっかりしているのでプロっぽく見えます。サポートがしっかりしている会社であればいいのですが。営業メインの建築会社があり、営業メインですから、とても親切で丁寧で、なんでもしてくれることをプロと勘違いしてしまいます。建築のプロではなく、営業のプロなので至れり尽くせりは当たり前です。いい家を建てることを目的としている建築会社と違って、売上一番ですから、ぐしゃぐしゃグシャと契約されて、ぐしゃぐしゃグシャと追加費用を払って終わる。

話が変な方向へ行きましたね。説明義務制度は、説明が義務なので施工義務では無い所が腑に落ちない。断熱材に何を使おうが、施工があっての断熱性能ですから、説明をされても「施工は大丈夫?」と思ってしまいます。「思いません?」

施工はしっかりやる前提での説明義務制度だと思いたいのですが・・・どうなのでしょう。次世代省エネ基準へ数字上の適合って、どんな家になるのでしょう。人によって感じる快適感は違うので、数字以外で示せる事が出来ると良いのだと思ったりします。住まい心地的なものとか、冬、数時間の暖房使用で1日中17℃以下にならない。夏は、換気をすれば、エアコンが必要ない?(難しいか)・・・等、家の形や間取りによって違いはあるとしても、適合しているから大丈夫と言われても・・・。「思いません?」

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