身体は酸化するので抗酸化が

ORC測定について簡単に説明を

ORP 値の測定は体内の電子の動きを唾液で測定します。測定値がプラス方向に動くと酸化、マイナス方向に動くと還元です。つまり、身体に取り入れたときに、マイナス（還元）方向に動くものを積極的に摂取することで体調を整えることが出来るのです。身体が長期間、酸化状態になると最終的には病気になってしまいます。ゆえに、酸化するものを極力避け、還元するものを取ることは健康の秘訣なのです。身体に取り入れるべきものか否かを可視化したのが ORP 値になります。

通常の生活においては、+40 という数字が健康か否かの境目となります。40 を超える数値が長期間続くようだと高い割合で病気になってしまいます。積極的に還元の数値が出る食べ物を採り、還元力のある環境の中に身をおいて数値を下げるよう努める必要があります。酸化とは文字通り物質が酸素と化合する事です。

モノが錆びるのも典型的な酸化です。逆に酸素を奪われる場合を還元と言います。

水素に着目すれば水素と結合する事が還元、水素を奪われることが酸化となります。

実際には酸素や水素のやり取りだけに限らず、電子のやり取りの全般を酸化還元反応といいます。

酸化還元電位（ORP）とは、親しみやすい名称ではありませんが、例えると、電池の力と同じです。

新しい電池は「電池の力」がモーターを動かしたり、電気を点灯したりすます。同様に、ORPの低い水は電子を放出しやすく、その電子が生体内でいろんな仕事をしてくれます。つまり力（エネルギー）の強い水なのです。

酸化は、人間だけでなく地球上の生物全てにおいて起こることです。エネルギー発生の過程で酸素に触れたもの（細胞膜、DNAなど）が酸化してしまい、これらが酸化してしまうと正常に働けなくなります。これは、身体が錆びると言う事につながり、活性酸素を増やす要因は、紫外線、車の排気ガス、ストレス、喫煙、酒、電磁波、食品添加物、環境ホルモン、殺虫剤、農薬、栄養素不足、放射線、薬等が主に原因とされていますが、通常の3%でも発生する為、人間は活性酸素を避けることができません。

そこで人間は、活性酸素を体内で中和する力（抗酸化力）を持つことで、この活性酸素から防御する事が出来ます。

抗酸化力はビタミンとミネラルによって持つことができます。しかし、これらは人間が自ら作り出すことができない為に、主に野菜などの食べ物に頼らざるを得ません。

野菜の中では特に緑黄色野菜や炎色野菜などに多く含まれています。トマトのリコピンやブドウ糖に含まれているアンソシアニンは最も抗酸化力が高い代表例です。このほかには同じ植物ですがお茶に含まれているカテキンなども抗酸化力は高いと言われています。人間は毎日の食事中に野菜を多く摂り入れる事が基本。

ですが、抗酸化力を高める為に取らなくてはいけない野菜の量は食べきれないほどの量になります。

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