自然素材を使って断熱性能が高い家 

シャイニングシリーズ

健康住宅と言えば、ここ数年は高断熱住宅になってきている感がありますね。

自然素材である事は、いい物だと思われても高価なのでと、敬遠されてしまう所があります。時間軸を変えて考えて貰うと良いのですが、住宅を購入、建築するには高額な費用が掛かりますから仕方がありません。

それに比べると断熱性能は、サッシ性能を上げるだけで、それなりの性能が出せるのと体感で分かりやすいのがいいのかもしれません。

自然素材の利用範囲には大分ムラがあるのですが、自然素材を使う事で健康になると言う事よりも、断熱性能が高い事が健康にいい影響を与えるとした方が、新建材業界からするといい事なのだと思います。

見えない空気環境よりも、体感で感じられる断熱性能の方が、説得力がありますから。

そこそこに自然素材を使って、あとは断熱性能が少し高い住宅を建築すると儲かります。

次は、何をもって健康住宅となるのでしょう。

先日も、話した通り既に動いている建築会社はあって、建築会社以外でもコンサル会社も動いていると言う話です。

自然素材も高断熱住宅も当たり前になっている状況では、重箱の隅をつつくようなもの。

大きく差別化するには、新たな機能を設けないといけません。

最近はやっている、マイクロバブルもその1つではあります。

水栓金物に着けるのではなく、配管に直結して全ての水を直径1~100μmの気泡にする事が出来るものを標準仕様にするとか。

既に行われていますね。

協会に加盟すれば、誰でも作ることが出来るらしいです。

作り方まで教えてくれるとか聞きました。

水を変える事で付加価値を付ける形です。

狙いは良いですよね、水は奇麗な方がいいですから間違いではありません。

原価安くて高く売れるのもいいですから・・・。

コロナの影響もありますが、空気環境を改善する方向に向かっています。

分かっている人は気が付いているんです。室内空気環境が悪いと言う事に・・・。

自然素材を使う事で、今までの新建材造りの住宅に比べて、マイナスは減っていきますがプラスになることはありません。

プラスマイナス0の住宅は、今で言う古民家造り、日本の伝統建築で作られた家、構造、造作材に無垢の木を使い、壁には土壁を使い、屋根は萱葺か杉の野地板を使った瓦葺きで作られた家。

昔の家は、とてもいい家でしたが、メンテナンスを行わないと性能が維持できないものですから、メンテナンスを疎かにしてしまうと性能が下がって悪い家へと変化してしまう。

皆さんが、思っている古民家のイメージは後者のメンテナンスを疎かにしてしまった家だと思います。

話を戻します。

新たな付加価値は、高断熱化したことによる身体への負荷が無くなり、普通の体になったところからより健康体になることが求められる。

自然素材を使って高断熱住宅に住むと健康になると思われがちですが、健康に戻るので有って健康になるではない。悪い状態が改善されるので良くて0状態。

悪いとマイナスのままと言う事です。

誰もが、不健康な状態ですから少し良くなると健康になったと錯覚してしまう。

普通の状態を経験したことが無いので仕方が無いのかもしれません。

生まれた時から空気は汚れ、食べ物も色々なものが含まれるようになっていますから。

付加価値を付ける為に、建築した物件に液体を噴霧または塗布してとか、施工材に混ぜる言うものもあります。

色々説明があり、独自性を打ち出しますがどれも同じような感じのもです。

EMとか生体エネルギー、波動、テラヘルツ、抗酸化等

良く分からないけど効果があると言う口コミ、良く分からないけど効果があったと喜んでいる人が居るので悪いものでは無いのだと思いますが、等しく誰にでも効果があるわけでは無いので怪しむ人が居てもおかしくありません。

効果が無いものという人もいらっしゃるようです。

室内のVOC測定を行い、空気綺麗だと訴え室内空気環境が良く健康になると言っていたりする会社もあります。

自然素材を使えば、VOCは少なく計測できるものなのであまり説得力はない様に思えます。

「シャイニング」シリーズ「シャイニング大地」は、ORC測定によって還元作用がある事が認められた唯一の資材になります。

健康住宅は、自然素材でも高断熱でもなく、室内に居るだけで健康になる空気空間がある住宅になっていきます。

建築会社によって、空気清浄機や換気システムによって空気環境を改善する方法を提案していくことも考えられますが。

「シャイニング大地」を使った抗酸化作用がある住宅造りも1つの選択肢とお考えいただければ幸いです。

読んでいただきありがとうございました。

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