クロスを剥がし専用下地紙NBSを

シャイニングシリーズ

リフォームで使用される場合の下地処理についてお話を・・・。

DIYだと既存のクロスの上から施工できる素材があると思います。健康塗り壁材「シャイニング」シリーズの材料も、クロスの上への施工が可能ですが下処理が必要になります。

まずは、既存のクロスが剥がれてこない様に、タッカーと呼ばれるホチキスの様なコ文字の形をした金具でクロスを固定していただきます。その上に、シーラ材を塗布していただき下地処理は完成です。シーラが乾いた事を確認して仕上げ材を塗ってください。

ただ、シーラを塗布してから乾くまでニオイが結構きつかったりします。予め、シーラのニオイを確認されるといいと思います。

また、既存のクロスに凹凸がある場合、凹凸が隠れる様に塗るため材料を多く消費してしまう事が考えられます。材料費が少し多く掛かる事がありますのでご承知おき下さい。施工会社さんは分かっているので、多く使う事を加味して見積していると思いますから、追加請求されることは無いかと思います。

ただ、自然素材を使おうと考えた場合、クロスは剥がした方がいいと思います。

施工的には、既存クロスを剥がして、専用下地紙ナチュラルバンブーシート(NBS)を貼って下地を作り、仕上げ材を塗っていただく形です。

また、古いマンションでは、コンクリートに直接クロスが貼っていたりしますので、その場合は、クロスを剥がし、専用下地紙を貼って施工してください。

専用下地紙NBSを貼る際は、突き付け貼りで貼っていただくようにお願いします。塩化ビニールクロスを貼る時は、クロスに糊の乗らない耳の様な部分があるので、端を重ねてカッターを入れてローラーでグリグリしてクロスをつなげて貼りますが、専用下地紙材は、輸入の壁紙同様に無駄になる部分がないので、突き付けて貼って行く形になります。縮むことを考えて重ね貼りをしてしまいたくなるところですが、突き付け貼りでお願いしてください。建築会社さんによっては、50㎜ほど重ねて貼る様にしている事がありますが、突き付けの方が仕上がりはキレイになると・・・。

この専用下地紙NBS、建築会社さんによっては、新築の新規ボードでも利用される会社さんがあります

「シャイニング」シリーズに関わらず、全面下地処理として専用下地紙を使用する建築会社さんは増えている聞きます。

パテによる処理では、不具合が起こるリスクが高いですが、専用下地紙NBSを使う事でかなり軽減されたと・・・。

専用下地紙NBSの費用がプラスになりますが、お施主さんも、不具合のリスクが減る事から理解を得やすいと言う事です。

健康塗り壁材「シャイニング」シリーズをお使いいただく際は、専用下地紙ナチュラルバンブーシートの採用ご検討ください。

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