成分表を見ること 

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20年位前に揮発性化学物質による健康被害が取り上げられるようになり、自然素材ブームが起こった際、珪藻土塗り壁が流行ました。

多くのメーカーが珪藻土入り塗り壁材を販売していました。

珪藻土は、調湿性能があるので、日本の冬は低温低湿、夏は高温多湿と季節によって湿度が違うので、湿気対策、また、湿気が原因となるカビやダニの対策などにも効果があると需要が増えました。

ただ、珪藻土は調湿効果があっていいのですが、珪藻土事態に、硬化力も接着力もありません。

塗り壁材として使用するには、何かを混ぜないといけません。

その為、何かを混ぜるのですが、簡単な方法としてボンドを混ぜてしまうメーカーもあり。

突っ込まれどころになりました。

セメント、石灰、石膏を使っていればよかったのですが、これらの素材は、取り扱いが難しく職人さんでないと施工できないので。

だれでも施工できるようにとボンドを。

ボンドを使わない100%自然素材のメーカーは、ボンド入り珪藻土を使って商品アピールをしていました。(サンプルをバーナーで燃やすというデモによって、違いをアピール)

良いものだと人気が出ると面白くない怪しいと思う人もいて、根拠のない情報が出回ることでイメージが悪くなってという事は良くあります。

珪藻土入り塗り壁材は、減っていき。漆喰風壁材と海外製漆喰が増えました。

しかし、吸湿、放湿効果があるので、バスマットとして復活して、そこから発展して様々なものに使われいます。

私も、バスマット、歯ブラシ立て、砂糖・塩の湿気取りを使っています。

塗り壁材の調湿性を考えると、珪藻土入りの商品は、漆喰風の調湿しない塗り壁材より良いものです。

自然素材塗り壁材を選ぶ際は、成分表を確認して、成分を調べて、プラス、営業マンに成分を確認説明してもらうのが望ましいです。

輸入に品は、成分表でないので調べようがありませんのでご注意ください。出たとしても、物質名ではなく、保湿剤とか乾燥剤で書かれています。

海外の方が、規制が厳しいので体に悪い事は無いと思いますが、海外と日本の気候風には違いがあるので、違いが大きい国の商品が日本に合う事は無い事もあります。

18:00投稿を心掛けていたのですが。

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