庇の長さは、窓の高さによって変わる事はご存知ですか。
サッシの高さによって庇の出は変わってくるのですが、庇の取付位置(高さ)の30%位あれば、夏の日差しが直接サッシに当たる事は無いだろうというものです。
掃き出し窓で言うと高さ2000㎜で実際の取付位置はサッシ高プラス150㎜~200㎜位に設置する感じでしょうから2150~2200㎜の高さに設置となるので庇のでは645~690となります。
700㎜近くの大きさですから大きいと思うかもしれませんが、出が短くて日が差してしまうくらいなら大きめの方がいいとも・・。
庇の出も気になりますが、庇の幅も気になるとことです。見た目からすると幅が狭い方が良く見えて、尚且つ金額も少し安く済みそう・・と考えてしまう所ですが、太陽の動きを考慮して幅はサッシ幅よりも少し広く取った方が、日差しがサッシにより当たり難くなるので良いのだと・・・。
最近のcadは、日の当たり方のシミュレーションもできるので幅の設定も色々変えて考えるといいでしょうね。
後付けを設置する場合、下地の状況によって取り付けたができない場合がありますので下地を入れて対応するように出来ると良いのですが、下地を入れるとなると余計な予算が掛かってしまうので悩ましい所ですね。柱と間柱に利かせればいいとお思いでしょうが強度を考えるとあまりお勧めは出来ません。
既存住宅や賃貸物件は、よしずや簾、シェードで対応するようになりますが、風に弱いですから、十分に考慮と配慮をして取付る必要があります。
我が家も、サッシの枠に付けられる金具で設置していますが、強風でもっていかれますから・・・
以前は簾を使っていましたが、大きさの調整が出来るので100均商品で十分ですね。
暑さ対策の前に湿気対策が先になりますかね。
湿気対策=室内空気環境改善にもつながります。
湿気対策は、それ程難しい事はありません。
何時もより少し家具を手前にずらして壁との隙間を作って湿気が溜まる場所を無くす。床に置いてあるものは整理整頓する。
湿気が溜まってしまう様な場所を無くす事が必要なのはお分かりいただけると。
また、開けられない窓(サッシ)がある様なら開けられる様にする事もお忘れなく。
これから1カ月の間位で準備が出来ますね。
要らないものを処分して部屋を綺麗にすると考えればいいと思います。
断捨離してみてはいかがですか。
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