今年最後は、室内空気環境改善の

今年も残すところあと数時間になりました。

ありきたりですが、あっという間の１年でしたねぇ。

最後を締めくくると言う事で色々考えたのですが・・・何も思いつきません。

健康塗り壁材「シャイニング」シリーズを紹介するために、投稿していますが、どちらかというと断熱についての内容が多かったのかと・・・まぁ、室内空気環境改善に住宅の断熱性能は必須と考えているので・・。

空気は、ありがたい事に普通にあるもので、気を付けて呼吸をする人はいません。空気は、何も気にすることなく摂り入れる事が出来るもの、良い・悪い、を考える様なものではありません。

面白いのですが、森林の中の空気はキレイだと感じてしまいます。森林の中にでは、木が腐っていたり、カビが発生していたり、昆虫や動物の死骸もあったりする空間で・・・不思議な事だと思いませんか。そんな、環境でも空気がいいと感じる。

あまり考える事ではありませんねぇ。

空気環境、特に室内の空気環境は、年々悪くなっていている事は、薄々？気がついて、いる方も多く、少しでも良くしようと空気清浄機や換気システムによって改善を図って見てはいますが、室内空気は、悪くなる一方で奇麗になる事は・・・。

室内の空気環境は、悪くなる一方です。

アレルギー疾患や花粉症、シックハウス症候群等の発症は、空気環境汚染によるものと言えるのではないでしょうか。

戦後の木材不足解消の為に、無作為に植樹された増え過ぎた杉やヒノキによる花粉による空気汚染。

中途半端な密閉住宅が出来たことで、住宅でのカビの発生が増えたことによって、カビを餌としてダニが繁殖、ハウスダストとなって室内空気を汚染。

施工性を優先して、本来、布や紙で有る壁紙を塩化ビニールで作り、無垢の床は施工手間がかかるので、木をスライスして接着剤で貼り合わせて合板で床を作る事で新建材を作り、そこに含まれる化学物質によって室内空気を汚染。

柔軟剤や洗剤、その他、人工的に造られたニオイ成分に使われるマイクロカプセルによる室内空気を汚染。

全ての人に害が有るわけではありませんが、多くの人が何らかの症状で苦労されている事は間違いありません。

空気が汚染されたことによって、身体の毒を消す効果が弱くなり、そもそも持っている許容量の問題によって発症する面倒な所があるので、発症しない人には、その苦労が分からない困ったものでもあります。

誰でも、発症するリスクはあるのですが・・・。

室内空気を汚している、ハウスダストや花粉、化学物質、マイクロカプセル、あと、細菌やウィルなど。

換気をすることで汚れた空気を入れ替えて凌ぐ残念な２４時間換気システム・・・必要ない事では無いのですが、室内空気の改善には・・・。F☆☆☆☆という建材を作って、国もお墨付きを得た建材が作られましたが、シックハウスで困っている人は減ったと言う事を聞いた事はありません。

２０年前位からは、自然素材を使う事で化学物質の排除を行う建築会社が出てくるも、色々な事情から、それ程、増える事は無く・・・室内空気環境を良くして健康に暮らすための提案なのですが、家を売る為の手法の様に考えている様な気もしてしまいます。

無いか・・・(;^ω^)。

断熱性能は、良くなり出していますが、既存住宅の性能向上については、耐震補強同様に増えていない様な・・・(;^ω^)。

将来、水を買うように、キレイな空気を買う何て言う時代が来てしまうのかもしれません。

良い空気になることで、身体の調子は徐々に変わっていきます。気がつくと風邪を引かないとか、疲れにくいとか、寝つきがいいとか、色々な変化に家がついていく感じだと思います。必ず結果が出るものではありますが、はっきりと結果が分からない事に費用を掛けるのは・・・と考えてしまう気持ちは分からないでもありません。

しかし、材料を変えることで、空気環境を良くすることが出来るのであれば、何の効果も無い自然素材を使うのと、身体にいい影響を与える事が出来る自然素材ではどちらを選ぶでしょう。同じ自然素材ですから、何の効果も無いものを使う尚なら、効果があるものを使った方がいいと・・・。

森林の空気がいいのは、植物の力によるもので、昔から、植物は薬草として使われている事は誰もが知っている事です。

健康塗り壁材「シャイニング」シリーズは、優れた吸湿性と調湿機能や空気清浄効果を持つ、稚内産珪藻頁岩を含む自然素材１００％の塗り壁に、「BANSEI（万生）」の効果が加わることで、施工した空間に居ながらにして、その効果を吸収することが出来ます。

「BANSEI（万生）」は、よもぎ・イタドリ・柿の葉をはじめとする植物由来の抽出液です。